令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2020/10/21

第1015号


=======================================================<2020/10/21発信>
  JLAメールマガジン 第1015号
=====================================================================
編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2020 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます
  JLAホームページアドレス https://www.jla.or.jp/default.aspx
  JLAメールマガジンのバックナンバー
   http://www.jla.or.jp/tabid/262/Default.aspx
=====================================================================
▼目次▼
■図書館界ニュース
■集会等のお知らせ
■求人情報
----------------------------------------------------------------------
◆図書館界ニュース

○第106回全国図書館大会和歌山大会(オンライン大会)参加申込受付中!
 申込締切は2020年10月24日(土)です。お早めにお申し込みください。
 第106回全国図書館大会和歌山大会:https://106th-wakayamataikai.info/

〇日本図書館協会児童青少年委員会『ニューズ・レター』No.24を掲載
児童青少年委員会では『ニューズ・レター』No.24を日本図書館協会(以下、
 日図協)HPの児童青少年委員会のページに掲載しました。内容は、「シリー
 ズ 児童図書館員養成専門講座のこれからを考える第1回」です。40回を迎
 えた児童図書館員養成専門講座が今年度中止となったことから、2013年から
 2019年に受講された方に、1)専門講座の思い出、2)今、何をされているか、
 3)今年度予定していた講座内容をみて感想や提案をまとめて頂きました。
今回は7人の方からの寄稿を掲載します。
https://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/jidou/NewsLetter24.pdf

〇著作権法第31条の「図書館等」における学校図書館の位置づけに関する、文
化庁・全国SLA・日図協の3者による打ち合わせ
 「文化庁文化審議会著作権分科会法制度小委員会図書館関係の権利制限規定
の在り方に関するワーキングチーム」(以下、図書館WT)において、著作権
法第31条の「図書館等」に学校図書館を含めないという理由はなく、「図書
館等」にしっかりと位置付ける必要があるとの意見が出された(第3回図書
館WT。JLAメールマガジン第1012号参照)。また、9月26日に学校図書館問題
研究会からも要望書が関係各所へ提出された(JLAメールマガジン第1014号
参照)。これらの状況を受けて、文化庁・全国学校図書館協議会(以下、全
国SLA)・日図協の3者は、10月14日、オンライン会議による打ち合わせを
行った。日図協は、第35条の「授業の過程における使用」にあたらない複製
が可能になること、学校図書館所蔵資料を保存のための複製・デジタル化が
できること、国立国会図書館の図書館向けデジタル化資料送信サービスによ
るデジタルデータの受信・複製ができること、などの意義をあげ、学校図書
館を法第31条の「図書館等」に含めることが重要であると主張した。一方、
全国SLAは、学校図書館は「学校図書館法」によりその設置が義務付けられ
ている学校教育のために存在するものであることを根拠として、社会教育の
ための規定という印象がある法第31条の「図書館等」に含めることは学校図
書館の経営・運営に負荷が生じること、法第31条と法第35条の両立が学校図
書館現場を困惑させる懸念があること、今後オンライン授業などの普及・拡
大が予測される中、法第35条を権利者と学校教育関係者の理解と協力により
運用することで、さらなる利用の円滑化が期待できることから、法第31条の
「図書館等」に学校図書館を含めることは望まないと主張した。日図協は、
昨今のデジタル化等の状況を鑑み、選択肢を多く設けておくことに利点や意
義があり、今後の前向きな検討を提案した。文化庁は、両法人の学校図書館
に関する認識に大きな差はなく、学校図書館のさらなる発展、子どもたちの
より良い成長を願っていることは共通しており、今後も継続して協議を進め
ていきたいとした。
※日図協の主張は、著作権委員会のページに掲載
http://www.jla.or.jp/committees/chosaku//tabid/876/Default.aspx

○図書館の自由委員会『「図書館の自由に関する宣言1979年改訂」解説』改訂
 についてのZoom研究協議を実施
 図書館の自由委員会は、第106回全国図書館大会和歌山大会の第7分科会で、
 『「図書館の自由に関する宣言 1979 年改訂」解説』の改訂について報告す
 るとともに、広く会員の意見を反映するため、Web上で直接意見を交換する
 研究協議を実施します。
 なお、大会参加にかかわらず、Zoom研究協議に参加できます。また、Zoom研
 究協議に参加しない方も、ご意見や質問をお寄せいただけます。
 日時:2020年11月28日(土)14:00~16:00
 開催方式:オンライン(Zoom) 
 定員:50人(先着順)
 申込方法:メールタイトルを「Zoom研究協議参加」とし、本文に「1)お名前
 2)所属(任意)、3)メールアドレス」を明記してください。
 問合せ・申込先:日本図書館協会図書館の自由委員会事務局
 E-mail:jiyu★jla.or.jp
 詳細:http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/864/Default.aspx

〇児童青少年委員会公開オンラインセミナーを開催
 タイトル:「学校図書館の現場から公共図書館のYAサービスに期待すること」
 日時:2020年12月7日(月)19:30 ~21:00
 開催方式:オンライン(Zoom)
 講師:横山道子(神奈川県立藤沢工科高校 学校司書)
 内容:児童サービスの延長線上でとらえるのではなく、成長とともに激変し
 ていく彼らを理解することからヤングアダルトへのサービスを組み立ててみ
 ませんか?このセミナーでは、進学校と工業高校というタイプの異なる高校
 図書館での勤務経験をもつ学校司書が、イマドキの高校生と学校図書館につ
 いてお話しし,公共図書館のYAサービスへの期待を語ります。ご関心をお持
 ちの方々の幅広いご参加をお待ちしています。
 参加費:無料
 定員:90人(申込先着順)
 申込方法:件名を「YA公開セミナー・申込」とし、1)氏名(ふりがな)、
2)所属、3)電話番号(緊急連絡先)を明記の上、E-mailで下記まで。
 申込先:日本図書館協会児童青少年委員会担当:川下
 E-mail:jidou★jla.or.jp
 申込締切:2020年11月30日(月)
 *後日,参加申込者にURL,ミーティングID,パスワードを連絡します。

----------------------------------------------------------------------
◆集会等のお知らせ

〇シンポジウム「障害のある人の健康医療情報ニーズに対して図書館は何がで
きるか-公共図書館に期待すること-」
 日時:2020年11月4日(水)15:00~17:30
 開催方式:オンライン(Zoomウェビナー)
情報保障:手話通訳、要約筆記
主催:科学研究費補助金「障害者への健康医療情報のあり方とヘルスリテラ
シー概念の再検討に関する研究」班
参加費:無料
申込方法:詳細HP https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f005
※本シンポジウムは第22回図書館総合展_ONLINE出展イベントです。

○第22回図書館総合展フォーラム「ジャパンサーチ正式版公開~書籍等分野の
 連携及び利活用拡大に向けて」
 日時:2020年11月5日(木)10:00~12:00
 開催方式:オンライン(Webex Events)
 主催:国立国会図書館
 内容:書籍等分野(図書館領域)におけるジャパンサーチ連携とデータ利活
 用に向けた二次利用条件の整備について、有識者による解説や連携機関によ
 る事例紹介を行う。
 申込方法:下記サイトからWebで事前にお申込みください。
 詳細HP:https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/lff2020.html

〇本の学校シンポジウム2020
 日時:2020年11月7日(土)・8日(日)
 開催方式:オンライン(Zoomウェビナー)
 主催:NPO法人 本の学校
 内容:「災害と書店と読書~大災害・コロナ禍で考える本屋と本の価値~」
 「なぜいま小さな本屋が増えているのか~日本と韓国での本屋創業事情を語
 る~」「出版営業のデジタル化推進~オンライン商談の最新活用例を知る」
 「コンテンツと読者の新たな場の設計」「コロナ禍の図書館~知の地域づく
 りの観点から~」
 参加費:1講座 2,200円(税込)
 申込:https://peatix.com/group/48645/events
 詳細HP:https://www.honnogakko.or.jp/archives/1398

〇第5回シンポジウム「図書館とレジリエンス」
 日時:2020年11月27日(金)13:30~16:30
 開催方式:オンライン(Zoom)開催と同時に、YouTubeでのライブストリー
ム配信を実施。
 主催:株式会社 未来の図書館 研究所
 講演者・パネリスト:柴崎悦子氏(名取市図書館 館長)、三田祐子氏(鳥
 取県立図書館)
 コーディネーター:永田治樹(株式会社 未来の図書館 研究所 所長)
 定員:Zoomでの参加は定員50名程度(先着順,11月25日締切)、YouTubeで
 の視聴は申込不要でどなたでもご覧いただけます。
 参加費:無料
 参加方法:Zoomで参加希望の方は、下記URLの申込フォームへ。
 https://www.miraitosyokan.jp/future_lib/symposium/5th/
 YouTubeにて視聴のみご希望の方は、下記URLよりライブ配信をご覧ください。
 https://www.youtube.co.jp/channel/UCcHifmFAIIMiL3Gbjpejz6g
 フライヤーURL:
http://www.miraitosyokan.jp/future_lib/symposium/5th/lib_and_resilience_flyer.pdf
 問合せ:(株)未来の図書館 研究所 電話 03-6673-7287 FAX 03-6772-4395 
 メール: info★miraitosyokan.jp

〇第29回京都図書館大会
 テーマ:「ウィズコロナ時代の図書館」
 日時:2020年11月30 日(月) 13:00~17:00
 実施方法:オンライン(Zoom)によるライブ配信(ウェビナー形式)
 主催:京都図書館大会実行委員会
 参加対象:公共図書館、大学図書館、学校図書館及び専門図書館の職員、学
校教職員、日本図書館協会会員、利用者及び利用団体等
 主催:京都図書館大会実行委員会
 内容:基調講演 北澤京子氏(京都薬科大学客員教授、医療ジャーナリスト)
「ウィズコロナ時代の信頼できる医療情報の見分け方、事例発表1 朝倉久美
氏(県立長野図書館 司書)「ウェブでつながるコミュニティ-動き続ける
 図書館をめざして-」、事例発表2 吉本龍司氏(株式会社カーリル 代表
 取締役/エンジニア)「どんな時にも図書館サービスを継続するためのデジ
 タル技術」、事例発表3 岡本真氏(アカデミック・リソース・ガイド株式
 会社(arg)代表取締役/プロデューサー)「ウィズコロナ時代の図書館が持つ
 べき『しなやかな強さ』とは」
 参加費:無料
 申込方法:次のURLの申込フォームから申込み
  https://www.library.pref.kyoto.jp/?page_id=23868
 申込締切:2020年11月20日(金)
 問合せ: 〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町 京都府立図書館内 
 京都図書館大会実行委員会事務局 電話:075-762-4655 FAX:075-762-4653
Mail:tosyokan-service★pref.kyoto.lg.jp
    
〇令和2年度神奈川県子ども読書活動推進フォーラム
 日時 : 2020年12月12日(土)13時~16時30分 (開場12時30分)
 場所 : 神奈川近代文学館(横浜市中区山手町110 港の見える丘公園内) 
 主催:神奈川県立図書館、神奈川県子ども読書活動推進会議、県立神奈川近
 代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会、神奈川県図書館協会
 内容:事例発表・実演 おはなし わっくわっく、依田和子氏(かながわこど
もひろば元代表)2講演「あなたが生まれたのは、すごいこと」浜田佳子氏  
 定員 : 100名(参加無料、応募多数の場合抽選)
 申込期間 : 2020年10月20日(火)~11月17日(火)
申込方法 : メール(e-kanagawa電子申請)または 往復はがき
詳細:「神奈川県立図書館ホームページ内フォーラム用ページ」
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/yokohama/information/2020/kodomo_forum2020.html

〇東京都図書館協会 令和2年度図書館見学会
 本年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から中止となり
ました。
問合せ先:東京都図書館協会事務局 担当:藤木・稲葉
〒106-8575 港区南麻布5-7-13 都立中央図書館内
電 話:03-3442-8451(内線 2214・2225)
E-mail:S0200333★section.metro.tokyo.jp
 
--------------------------------------------------------------------
◆求人情報

○千葉大学附属図書館本館 事務補佐員(図書系)募集:1名
 応募締切日:2020年10月30日(金)

○福岡県宗像市 職員採用試験【後期】(図書司書):1名
 応募締切日:2020年11月4日(水)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

============================================================no.1015END=
■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp

 

一覧

トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841