令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2011/04/27

第551号

====================================================<2011/4/27発信> 
             JLAメールマガジン  第551号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2011 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
   --ボランティアレポート、被災図書館の状況(施設委員会)
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○「Help Toshokan」第1回被災地図書館支援隊、支援活動終了
 4月21日から24日まで行われた「Help Toshokan」第1回図書館支援隊は、無
 事任務を果たし帰京した。
 支援隊の任務は、被災地の子どもたちに新鮮な本(フィルムコーティング付
  きの児童書約800冊)を提供すること。そして、読み聞かせなどの諸活動を
 通じて子どもたちを元気に励ますことであった。メンバーは7名で、西野一
 夫、矢崎省三、浜地真知子、椎原綾子、叶多泰彦、沢辺均、金美智子の各氏。
 実際の支援活動は22日(金)と23日(土)の2日間行った。気仙沼図書館の
 指示に基づき、幼稚園、避難所など支援を待っていると思われる施設に入っ
 た。(↓第1回被災地訪問ボランティアレポート参照)
 なお、支援隊に同道する形で、日本図書館協会施設委員会の
 4名(斎藤誠一、梅澤幸平、川島宏、柳瀬寛夫の各氏)が、陸前高田、気仙
 沼、南三陸町、石巻市、名取市、仙台市の図書館施設の被害状況につき、専
 門的立場での視察を行った。(↓宮城県を中心とした被災図書館の状況参照)
 第1日目(21日)は、予定通り10時30分図書館協会を出発、夜8時過ぎに気
 仙沼市本吉町大森地区に到着した。
 第2日目(22日)は、午前中は葦の芽幼稚園に入った。120冊ほど配本。
 午後は、愛耕幼稚園約90名の園児をホールに集めてのおはなし会で、約50冊
 を配本。午後の後半は九条幼稚園で、保育外時間で親の迎えを待っている20
 名の園児への配本と読み聞かせだった。
 22日の夜、清凉院(第1回支援隊の宿舎)主催でお花見コンサートがあり、
 被災民や地元に入っているボランティアとともに参加した。
 第3日目(23日)は、午前中1回目は若草幼稚園50名ほどの園児への配本(30
 冊)と読み聞かせ。午前中2回目は、約180名ほどの避難所となっている小原
 木中学校体育館。(配本はなし)。 
 土曜・日曜は、避難所に子どもも大人も比較的多くいるものの、子どもが集
 中できる環境を作ることが難しいことがわかった。紙芝居や、パネルシアタ
 ー、人形劇などのパフォーマンス型出し物がより有効と思われる。大人に対
 しては娯楽映画の映写会などが求められていることもわかった。
 午後は、中央図書館でのおはなし会。おはなし会終了後、気仙沼図書館長を
 含めいくつかのことを打ち合わせた。
 子どもたちの反応はよく、日本図書館協会が地域での配本や読み聞かせ活動
 を続けることは有効との認識を図書館側は持ってくれていることがわかった。
 今後もこの活動を予定通り続けることとした。活動場所は、図書館側に指示
 された学校や避難所とするが、その後の活動は、受け入れ側の担当者と図書
 館協会が直接連絡をとり合って決めることとなった。
 なお、第2回支援隊からは、協会独自の拠点づくりが必要となる。支援活動
 に専念できる環境を作りたい。
 
○義援金ご協力のお礼と引き続きのお願い
 図書館の復興を目的とした東日本大震災への義援金の募集に対して、多くの
 方からご協力をいただき、心より感謝いたします。関係の団体からも寄せら
 れております。引き続き受け付けていますので、よろしく願いいたします。
 寄せられた義援金の使途については、細部は未定ですが、地元の図書館、会
 員の声を聴き、最も良い活用法を考えていきます。(1)被災地の人々の図書
 館利用と本による癒しを図ること、被災者支援活動(ボランティア活動)に
 必要な費用への充当、(2)図書購入費、(3)被災地の図書館復興資金などに充
 てる予定です。
 図書館雑誌4月号に同封の郵便振替用紙で振込んでください。
 振込先等詳細:http://www.jla.or.jp/earthquake/bokin.html

○児童書の仕分けボランティアを募集します
 日時:5月6日(金)、5月9日(月)10:30-16:00
  *申し込み状況によって、日程を調整することがあります。
  場所:日本図書館協会3F資料室
 内容:被災地のこどもたちに配布する児童書の仕分け(幼児向き・年少向き・
  年中向きなどに児童書を仕分けていただきます)
 申込先:メールでお願いします。 nishimura★jla.or.jp
  参加可能日程・氏名・連絡先メールアドレスを記入して申込んでください。
 問合せ:日本図書館協会東日本大震災対策委員会 電話:03-3523-0814 
     担当:西村・児玉

○東松島市(宮城県)でボランティア募集
  (1)ブックコーティングボランティア
  日程:4月29日(金)~5月5日(水)9:00-17:00*日程時間等は応相談
  場所・集合:東松島市図書館 
  内容:全国から寄贈された児童書にブックコーティングを行う
  人数:10名程度(未経験者不可)
  図書館で準備するもの:コーティング材、はさみ、児童書など
  (2)こどもの広場
  日程:5月5日(水)9:00-17:00(集合は、8:00)
   場所:東松島市図書館前および野外ステージ(図書館隣)
  内容:児童書の配布、着ぐるみを着ての活動など(予定)
  人数:5名程度 集合:東松島市図書館
 申込先:メールでお願いします。 nishimura★jla.or.jp
 問合せ:日本図書館協会 東日本大震災対策委員会 電話:03-3523-0814 
     担当:西村・児玉
 *日本図書館協会主催のボランティア募集ではありません。東松島市図書館
  の依頼を受けて、日本図書館協会が斡旋するボランティア募集です。
 *ボランティア保険には、各自で加入されることをお勧めします。
 東松島市図書館 〒981-0503 東松島市矢本町字大溜1-1 担当:加藤
  Eメール y-kato★city.higashimatsushima.miyagi.jp
 注意事項 宿泊:東松島図書館の会議室であれば提供できます。毛布はあ
  りますが、男女別の宿泊はできません。交通手段・食事:各自で手配して
  ください。

○震災対策の補正予算案
 政府は東日本大震災対策の補正予算案をまとめたが、文部科学省関係は次の
 とおり。
 総額3,034億円
 「学校施設等の復旧」2450億円
  ・公立学校 926億円   
  ・私立学校 1,081億円(施設復旧643億円、私学事業団の無利子融資(5年)
   226億円 教育研究活動復旧費補助212億円)
  ・国立大学等 265億円  
  ・公立社会教育・体育・文化施設 87億円
  ・研究開発法人施設等 55億円
 「就学支援」 189億円
  ・初等中等教育:被災児童生徒就学支援等臨時交付金(仮称)の創設113億円
  ・高等教育:奨学金の緊急採用の拡充 35億円
  ・授業料減免措置の拡充 41億円
 「メンタルヘルス対応」 30億円
  ・スクールカウンセラーの緊急派遣
 「福島原発事故対応」 24億円
 「防災対策事業」 340億円
 http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2011/04/25/1305347_1_1.pdf

○文部科学省、子どもの読書活動優秀実践図書館等を公表
 文部科学省スポーツ青少年局は4月22日、平成23年度の子どもの読書活動優
 秀実践図書館、優秀実践団体・個人、優秀実践校を公表し、その一覧をホー
 ムページに掲載した。表彰された図書館は49館、団体は52団体、個人は3名、
 学校は139校である。
 http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/dokusyo/shoukai/cont_001/1305287.htm
 http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/dokusyo/shoukai/cont_002/1305291.htm
 http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/dokusyo/shoukai/cont_003/1305289.htm

○箕面市「図書館8館構想」をめぐる状況
 大阪府箕面市で、3月7日「図書館8館構想(たたき台)」が公表された。市の
 施設再編特命チーム図書館サブチームが策定したもので、(1)図書館空白地
 域に2館を新設、(2人件費の縮減と人員配置および運営方法の見直しによっ
 て(1)の実現を図ることを趣旨としている。ほかに、図書費倍増(3110万円
 を6220万円に)、ICタグと自動貸出機導入、人件費2億7千万円のうち1億
 300万円を削減することなどにふれている。
 箕面市立図書館協議会は3月26日臨時に協議会を開催し、検討を行った結果
 常勤職員10名以上の削減、30名足らず(うち半数は非常勤職員)で既設6館
 を運営し、新設2館の運営費(図書費・人件費含む)は820万円しか計上さ
 れていない、などの問題点が出され、すべての委員が強い反対意見を表明。
 反対の意見書を教育長あてに提出したが、教育委員に配布されていないと
 いう。
 箕面市図書館8館構想(たたき台)は、下記のページから入手できる。
 http://www.city.minoh.lg.jp/suishin/seisaku_kaigi/chosei/h22/h22_15/h22-15.html

<第1回被災地訪問ボランティアレポート>---------------椎原綾子------
 4月21日朝10時に日本図書館協会に集合、打ち合わせを行う。メンバーと顔合
わせをするのは今日が初めてである。 今回の訪問は配本と読み聞かせを行った
が、読み聞かせについては立川市立上砂図書館の浜地さんと私が担当した。浜
地さんとは同じ車なので、移動の車中で明日、明後日のおはなし会のプランを
立てる。浜地さんは絵本と大型絵本を、私はパネルシアターを持ってきたので、
これらの資料と手遊びを含めたプランを立てた。 夜の8時半頃今回の活動の拠
点となる清涼院の裏手に到着。ここを中心にシャンティ国際ボランティア(SV
A)が活動しており、そこをお借りして今回の日本図書館協会の活動を行った。
幸いにも4月20日から電気が通ったのだが、水道は6月頃まで復旧しそうもない
とのことである。 
4月22日は朝8時半過ぎに気仙沼図書館にて場所を借り、日図協から持ってきた
資料の仕分けをした。その後午前中に葦の芽幼稚園に配本とおはなし会を、午
後からは愛耕幼稚園と九条幼稚園に配本を行った。愛耕幼稚園と九条幼稚園で
のおはなし会はSVAの佐藤さんと盛岡のうすゆきそう文庫の方が行った。4月23
日は午前はまず若草幼稚園に配本とおはなし会、その後小原木中学校避難所で
おはなし会、午後は気仙沼図書館でおはなし会を行った。避難所でのおはなし
会は、避難者の方の生活の場である体育館の一角で行った。昼食前の11時半か
ら12時までということもあり、あまり落ち着いておはなしを聞ける環境ではな
かったが、子どもが5人ほど参加してくれた。午後は気仙沼図書館でおはなし
会と図書館の方と今後の予定について打ち合わせを行った。気仙沼図書館では
児童室は震災の被害のため立ち入ることができず、一般書架の一角に児童コー
ナーを設けている。おはなし会を開催した4月23日は雨だったこともあり来館
者も少なかった。果たしてどれだけの子どもが来館しているだろうと思ったが、
おはなし会には3人参加してくれた。
気仙沼図書館の入り口近くには情報掲示板として、今回の震災関係の情報が掲
示されている。内容は、市からのお知らせ、金融、交通、ライフライン、教育、
医療、亡くなられた方々の名簿、等々である。2階は地震のため使うことがで
きず、新着雑誌の入荷も難しく、職員自身も被災しているなか、情報提供に工
夫されている様子が見て取れた。
             (しいはら あやこ:目黒区立八雲中央図書館)

<宮城県を中心とした被災図書館の状況>-----------------(施設委員会)
21日から行なわれた「東日本災害被災地支援(Help-Toshokan)」に施設委員
会から4名の委員が参加し、本隊とは別に宮城県の図書館を中心に被災状況を
見てきました。陸前高田市立図書館は、地震と津波によって壊滅的状態で職員
の方は全員行方不明または亡くなっています。南三陸町図書館は跡形もなく、
館長さんが亡くなられたとのこと、両図書館とも言葉もなく呆然とするばかり
でした。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
未曾有の災害に遭い、厳しい状況を強いられている図書館を訪れたわけですが、
それぞれの図書館が余震の恐怖を抱えながら、避難民への対応や市民に対する
情報提供、あるいは復興に向けて準備を進めている姿を見ることができ、改め
て日本図書館協会としてできることを支援していく必要があると感じました。
●4月21日(木)
日本図書館協会を出発。気仙沼市内の清涼院に午後9時過ぎに到着、仮眠。
●4月22日(金)
気仙沼市気仙沼図書館→陸前高田市図書館(陸前高田市自体、瓦礫の原で壊滅
状態。図書館の場所に行き、博物館の資料整理をしていた職員の方に図書館の
状況を聞くと、職員全員が津波により行方不明または死亡とのこと、言葉にな
らず。図書館の建物は残るが、中は崩壊状態。BMも大破。ものすごい状況であ
った→大船渡市立図書館(「リアスホール」内にあり、避難所になっている。
書架等は無事。職員は避難民のケアにあたっている)→気仙沼市内の被災状況
(こちらも津波と火事で瓦礫の原、その中に巨大な船が陸に取り残されている)
●4月23日(土)
気仙沼市本吉図書館(避難所となっている。細かな被害はあるが無事)→南三
陸町図書館(図書館があった場所までは規制によって入れなかったが、図書館
自体跡形もなし。館長さんが亡くなられたとのこと。悲惨な状況、言葉もない)
→石巻市図書館(避難所となっており、自衛隊による入浴サービスの提供場所
ともなっている。高台にあり津波の被害はなし。地震により相当数の資料が落
下。臨時職員の方が行方不明とのこと)→東松島市図書館(3月11日の地震で
大部分の本が落下、それを書架に戻したが、4月7日の余震で再度落下。また多
くの本が貸し出されているが、市域の65%が浸水しているので相当数被災して
いる可能性が大。入口にはラックに入った資料が積まれている。この資料は小
学校に配本する資料だが、津波によって小学校が無くなり行き場を失っていた)
→宮城県図書館(日本図書館協会としてご挨拶に伺い、今回の支援活動に理解
を求める。大部分の資料が落下、施設としては大きな被害なし)→仙台メディ
アテーク(7階は天井の落下等被害甚大。図書館では、大部分の本が落下、一
部のガラスが割れる。横に長い3段のロッカーが横転)
●4月24日(日) 
名取市図書館(昭和30年代の建築物、大部分の本が落下。古いスチールの書架
で、斜めに傾いたり、倒れたり、壁面が落ちるなど、相当の被害あり)→仙台
市泉図書館(建物はコンクリート・外壁タイル・ガラス等が破損、復旧には時
間を要す。大部分の本が落下、戻した後7日の余震で再度落下)→東京へ
 施設委員の一人として参加した柳瀬寛夫氏は次のようにコメントしています。
「津波は水害である前に圧倒的な破壊であり、しかも風や雨に影響される火災
と違って、わずかな低地や起伏も見逃さない冷徹な科学現象‥、それを実感し
ました。あまりの悲惨さに言葉がありませんでしたが、「想定外」だったのは
自然の猛烈なエネルギーであって、被害の大方の現象やその原因は、震災も含
め科学的に説明できると思われました。次に備えるためにも、今後、様々な機
関が発表する分析や見解に注目していきたいと思います。」

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◆新聞記事より(地域版含む)
○本の利用状態が悪化 落書きや切り取り・・・黙って返却 「破損したら申
 告を」 県立図書館チラシで注意呼び掛け(大分合同3/28夕)

○延べ2500平方メートル以上が必要 杵築市検討委 図書館移転で提言
 (日刊建設工業3/31)

○富士吉田市民文化エリアが完成 [市立図書館]蔵書24万冊[エリア全体が]防
 災拠点機能も(山梨日日3/31)

○弱視でも読みやすい本導入 佐久市立5図書館(信濃毎日<東信>4/1)

○作者本人が読み聞かせます 「かいけつゾロリ」「ズッコケ三人組」・・・
 ポプラ社、避難所に派遣(朝日4/2)

○貸し出し手続き迅速化 高鍋町立図書館 電算導入 蔵書検索も(宮崎日日
 4/3)

○森ビルと土地交換 六本木地区区有地 東京・港区 図書館、保育所に活用
 (日刊建設工業4/4)

○授業と連携 新図書館 リニューアルでグループ論議の場 大分大、来年4
 月開館 「密度高い学習期待」(大分合同4/4夕)

○マンガミュージアム値上げへ 国の補助金打ち切り [京都市と京都精華大
 が共同運営](京都4/4夕)

○人づくりの拠点に 生涯学習センター開館 糸魚川・能生 [図書館など]
 (新潟日報4/5)

○市立因島図書館 初の10万人突破 10年度(中国4/5)

○本返却好きな所で 大和郡山市立図書館 出張所、支所で受け付け(奈良4/6)

○いろり炉端再現 新施設オープン 市立図書館 浦添(沖縄タイムス4/6)

○雑誌スポンサー制度導入 島田市立3図書館 閲覧カバーや棚に広告
 (静岡4/7)

○図書室を"大改造" 豊後高田市教委 桂陽小児童「楽しく読みに来られそう」 
 本に親しみやすく 過ごしやすい空間(大分合同4/8)

○地の現場 爪痕深く 東日本大震災 100万冊の「海」―立て直す学生 東北
 大付属図書館(読売4/12)

○[新潟]県立図書館 入館 過去最多41万人 10年度 前年比5万8000人増
 (新潟日報4/20)
 
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◆集会等のお知らせ
○日本図書館協会図書館学教育部会2011年度部会総会・第1回研究集会
 日時:2011年5月7日(土)12:30-17:00
 会場:日本図書館協会2階研修室
 研究集会テーマ:大学における「図書館に関する科目」の成立と教育部会そして今後
 内容:講演「研修、大学における科目、望ましい基準、認定司書:規定化・実施との
  関わりをもとに(仮題)」「図書館施設論:検討を残している選択科目から
 (仮題)」質疑応答・意見交換
 参加費:部会員500円/協会会員1000円/非協会会員1500円
 詳細HP:http://www.jla.or.jp/kyoiku/events.html

○ところざわ図書館の未来を考える-ところざわ図書館の未来を考える会発足集会-
 主催:「ところざわ図書館の未来を考える会」準備会
 日時:2011年5月8日(日)13:30-16:30
 会場:新所沢公民館学習室5・6号
 内容:経過報告,講演「図書館とまちづくり-公立図書館の可能性と運営形態」
  常世田良氏(日本図書館協会)資料代:500円
 問合先:後藤暢(TEL.090-6166-0391)

○2011年度障害者サービス担当職員養成講座(基礎コース)
 主催:日本図書館協会 企画・運営:障害者サービス委員会
 期日:2011年6月8日(水)~10日(金)[3日間]
 会場:日本図書館協会2階研修室 他
 対象:公共図書館職員ほか 定員:20名 参加費:10000円(資料代含)
 申込締切:5月24日(火)(先着順)
 詳細HP:http://www.jla.or.jp/lsh/2011kiso.html
 申込先:日本図書館協会企画調査部「障害者サービス担当職員養成講座係」
 (TEL.03-3523-0815 FAX.03-3523-0841 E-mail:kikaku★jla.or.jp)

○ひらこう!学校図書館 学校図書館を考える全国連絡会 第15回集会
 「いま、学校図書館がなすべきこと」
 主催:学校図書館を考える全国連絡会
 日時:2011年6月25日(土)10:30-16:30
 会場:日本図書館協会2階研修室
 内容:記念講演「いま、学校図書館がなすべきこと」笠原良郎氏(全国学校図書館
  協議会顧問),報告,各地の報告・意見交流 参加費:500円
 問合先:学校図書館を考える全国連絡会事務局・水越(TEL.042-723-8887
  E-mail:gongon3254★gmail.com ※件名「ひらこう学校図書館」と明記)

○平成23年度科学技術情報研修
 主催:国立国会図書館
 日時:2011年7月22日(金)9:30-17:00
 会場:国立国会図書館東京本館3階研修室
 対象:公共及び大学図書館職員等。国立国会図書館遠隔研修「科学技術情報研修
  -概論-」を受講済みの方。1機関1名。定員30名。応募多数の場合調整。
 内容:科学技術分野の専門資料各論,主題情報の調べ方
 申込締切:5月31日(火)必着
 詳細HP:http://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/1191502_1485.html
 問合先:国立国会図書館関西館図書館協力課研修交流係・向井,篠田
 (TEL.0774-98-1445)

 図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/calendar.html
 
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◆求人情報
○東京大学工学・情報理工学図書館 短時間勤務有期雇用教職員(事務補佐員):1名
 応募締切:2011年5月18日(水)必着

○東京大学農学生命科学図書館 事務補佐員(障害者対象):1名
 応募締切:2011年5月27日(金)必着

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm
  
◆JLAからのお知らせ
○転居や勤務先変更により『図書館雑誌』の送付先が変更になる場合は、月末
 までにご連絡いただけると、翌月より新住所へお届けいたします。FAX、メール、
 異動届用紙等でお知らせください。
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

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■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp 
 

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〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841