令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2016/11/30

第824号

====================================================<2016/11/16発信>
             JLAメールマガジン  第824号
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   編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
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◆図書館界ニュース
○学校図書館の非正規雇用職員の勤務実態調査
 全日本教職員組合(全教)学校図書館職員対策部は、11月11日「公立小中学
 校の学校図書館において非正規で働く方の勤務実態に関するアンケート」の
 集計結果・分析および主張を発表した。昨年11月から今年3月にかけて、日
 本自治体労働組合総連合(自治労連)の協力により実施、全国の377人の回
 答をもとに集計、結果をまとめたものである。調査結果から、次の主張を明
 らかにしている。
 ・学校図書館への人的配置をすすめるために、予算措置および大幅予算増を
  国及び地方自治体に求める。
 ・2012年度から小中学校の学校図書館関係の地方財政措置がされているが、
  時給1000円を算定基礎にしていることから、時給については最低1000円に
  することを求める。
 ・各種手当の支給を求める。交通費は、自宅から勤務地までの実額支給を求
  める。
 ・全小中学校において、学校図書館・図書室への「専任・専門・正規」の人
  的配置を求める。
 ・当面、児童・生徒の授業時間をカバーする配置を求める。
 ・学校図書館・図書室を利用した授業をすすめていくためにも、学校司書な
  どの職員が授業担当者の教員などとの事前・事後打ち合わせ時間を保障す
  ることを求める。必要な場合は時間外手当の措置も求める。
 http://www.zenkyo.biz/modules/senmonbu_torikumi/detail.php?id=546

○姫路市立図書館がマイナンバーカードの利用を公表
 姫路市は10月14日、マイナンバーカードを利用して図書館の利用(本の貸出)
 ができるサービスを11月27日から開始することを公表した。「マイナンバー
 カードの多目的利用として、マイナンバーカードの公的個人認証・利用者証
 明用電子証明書を活用した図書館利用サービスとしては、全国初の取組とな
 ります。」としている。
 http://www.city.himeji.lg.jp/koho/press/_35595/_37722/_37861.html
 マイナンバー制度(総務省)については、
 http://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/01.html#about

○第102回全国図書館大会「分科会配布資料」の保存と公開
 全国図書館大会事務局では、大会実行委員の協力を得て、大会当日に配布さ
 れた「分科会配布資料」を収集し、日本図書館協会3階資料室にて保存・公開
 をしています。
 各大会の記録としては、毎年大会終了後に『大会記録』を刊行していますが、
 当日の配布物もまた、全国図書館大会の歩みを伝える貴重な資料です。今後
 も継続して収集・保存に努めたいと考えております。
 現在、資料室では第101回・102回大会の資料を公開していますので、ぜひご
 活用ください。みなさまのご利用をお待ちしております。

○平成28年度東京都図書館協会研究助成のお知らせ
 東京都図書館協会は、当協会普通会員(個人会員)の共同研究に対し、研究
  費の助成を行います。
 (1) 助成内容:東京都内において、特定テーマを持って研究活動を行う研究
   グループへの助成
 (2) 助成金額:(ア) 随時的な研究グループ助成 10万円を限度とする
        (イ) 継続的な研究グループ助成 5万円を限度とする
 (3) 助成件数:若干
 (4) 申込方法:所定の申込書に必要事項をご記入の上、東京都図書館協会へ
   申込書は、下記ホームページよりダウンロードするか事務局に請求
   ※東京都図書館協会HP
   http://www.library.metro.tokyo.jp/tabid/2265/Default.aspx
 (5) 申込先:東京都図書館協会事務局 106-8575 港区南麻布5-7-13 都立
   中央図書館内 電話 03-3442-8451(内線2219)
 (6) 申込期限:平成28年12月20日(火)
 (7) 研究成果の提出:後日、研究成果の要約(1,600字程度)を、会報掲載用
   として提出していただきます
  (8) その他:(ア)日本図書館協会の東京地区会員は、東京都図書館協会の会
   員となります。(イ)助成の対象は、東京都図書館協会の個人会員が主た
   るメンバーである研究グループに対して行います
 
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◆新聞記事より
○新施設来年1月オープン 高梁[市立]中央図書館が閉館 蔵書整理し移行
 準備(山陽9/1)

○図書館 来春移転のメルカ 建築確認取り消しを [玉野]市民[・福祉]
 オンブズ[マン]審査請求(山陽9/16)

○[萩市立]明木図書館 来館者数が5倍急増 小中学生に一般も人気
 (はぎ時事7/29)

○宇部市立図書館開館25年で 入館者が900万人突破(山口8/20)

○「寺内文庫」保存望む声 [山口]県立大[学]教授ら継続調査 「修復す
 べき文化財」 築95年精巧な造り(朝日9/2)

○郷土資料をデジタル化し公開 下松市立図書館,9冊と画像4点(朝日9/10)

○延べ1万平方メートル17年度着工 土佐市複合文化施設基本設計案 図書館・
 ホールなど配置(日刊建設工業8/29)

○〔はなしの横丁〕早良区 [福岡]市総合図書館のパソコン持ち込み拡大
 (西日本<福岡都市圏>9/16)

○北九州[市立中央図書館]に図書館カフェ[カフェ・ラポール 中央図書館] 
 8日オープン 店内に本400冊 貸し出しも(読売<西部本社>10/3)

○入館者,貸出点数減少続く 佐賀市立図書館開館20年 存在価値アピール模
 索 ネットサービス視野(佐賀8/6)

○武雄市こども図書館 遊び場やフードコートも 運営はCCC委託の方針
 (佐賀9/10)

○古湯 泊まれる図書館[「暁」] 築110年の古民家改修,蔵書1100冊 
 「ゆったり本に熱中して」(西日本9/24)

○11月までに部分開館 火災の[諫早市立]森山図書館 市教育長意向(長崎9/9)

○新[長崎]県立図書館は開放的 大村[市]に18年度末開館予定 イメージ
 図公開 面積6倍,正面は総ガラス張り(朝日<長崎>9/27)

○本好き育て「どくしょにっき」 [大分]県教[育]委[員会],小[学]
 1・2年生に冊子配布 「たくさん読む習慣を」(朝日<大分>9/26)

○複合施設で移転整備 出水市 高尾野[支所 図書館など]と野田支所建替
 え(日刊建設産業9/15)

○立体映像手かざし操作 物体全角度から観察 国建システム 二つの技術融
 合 中城村護佐丸[歴史資料]図書館で導入 [沖縄県](沖縄タイムス9/7)

○レファレンスの体験など初開設 [沖縄]県庁で出張図書館 [沖縄県立図
 書館](琉球新報9/23)

○図書館閉鎖、アマゾン課税・・・英国貴族員が討論会開く(新文化11/3)
 
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◆集会等のお知らせ
○平成28年度東海・北陸地区図書館地区別研修
 主催:文部科学省 名古屋市教育委員会
 日時:2016年11月29日(火)~12月2日(金)
 会場:名古屋市鶴舞中央図書館
 申込方法:所定の参加申込書でお申込みください。
 申込締切:2016年11月20日(日)
 申込・問合先:名古屋市鶴舞中央図書館奉仕課奉仕第二係(阪口・石垣・山
  田)TEL:052-741-9822 FAX:052-732-9872 E-mail:hoshi2★nclib.jp

○図書館等のためのわかりやすい情報・資料ガイドライン普及セミナー
 主催:公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会
 共催:公益社団法人日本図書館協会
 日時:2016年12月2日(金)13:30~16:30
 会場:日本図書館協会2階研修室
 講演:「日本におけるわかりやすい情報・資料ガイドラインの目的と意義」
  野村美佐子氏(IFLA特別なニーズがある人々を対象とした図書館サービス
  分科会常任委員会議長)、パネル討論:図書館等のためのわかりやすい情
  報・資料ガイドライン作成の視点 座長/河村宏氏(NPO法人支援技術開発
  機構副理事長)、パネリスト/野村美佐子氏、野口武悟氏(専修大学文学
  部教授)、藤澤和子氏(大和大学保健医療学部教授)、小尾隆一氏(社会
  福祉法人大阪手をつなぐ育成会事務局長)、山内薫氏 (元墨田区立図書
  館)、石井みどり氏(元横浜市立盲特別支援学校図書館)、吉田くすほみ
  氏(大阪特別支援教育振興会言語聴覚士)指定討論者/佐藤聖一氏(日本
  図書館協会障害者サービス委員会委員長)
 定員:100人(先着順) 参加費:無料
 詳細HP/申込み:http://kokucheese.com/event/index/434767/

○大図研京都ワンディセミナー
 主催:大学図書館問題研究会京都地域グループ
 日時:2016年12月11日(日)13:00~17:00 (12:30開場)
 会場:キャンパスプラザ京都 6階第1講習室
 テーマ:「体験!「問題解決型ファシリテーター入門」」
 講師:北村志麻氏(図書館パートナーズ代表)
 定員:40名
 参加費:大図研会員無料 非会員500円
 申込締切:2016年12月4日(日)
 申込方法:下記HP参照
 詳細HP:http://www.daitoken.com/kyoto/event/20161211.html

○おばあさんになったら、こんな図書館に行きたいなあ
 主催:図書館問題研究会・兵庫支部
 共催:同・大阪支部
 日時:2016年12月12日(月)14:00~17:00
 会場:神戸市勤労会館307会議室
 参加費(資料費,会場費):200円 ※図書館問題研究会会員無料
 菓子代:300円
 申込先:E-mail hyo-tmk★shisho.jp (図書館問題研究会・兵庫支部)氏名,
  所属をお知らせください。

○資料保存委員会資料保存セミナ-
 テーマ:図書資料の修理‐基本的な考え方と知識・技術‐
 内容:壊れたら修理するのか。何のために修理するのか。何を使って,どう
  やって、どこまで修理するのか。本のしくみや工夫を知る。どんな修理を
  めざすのか。やってはいけないことは何か。健全でやさしく美しい修理が
  できる4条件…講義と実習で学びます。
 実習は,破れの補修などの基礎と表紙の外れた本の修理を予定しています。
 講師:眞野節雄(資料保存委員会委員長・東京都立中央図書館資料保全専門員)
 日時:2016年12月19日(月)9:30~16:30
 会場:日本図書館協会2階研修室
 持参するもの:カッターナイフ,定規(30cm以上)、ハンドタオル(小)2枚、
  ハサミ、ハードカバーでホローバックの壊してもよい本。厚さ1センチ以
  上(実習用)
 参加費:無料
 定員:20名(申込先着順、ただし原則1機関1名)
 申込方法:氏名、住所、電話番号、所属を明記の上、メールにて下記まで
 申込先:日本図書館協会資料保存委員会担当:川下
  E-mail: kawashita★jla.or.jp

○図書館問題研究会第42回東北集会
 日時:2017年1月29日(日)12:30~1月30日(月)12:00
 会場・宿泊場所:飯坂ホテル聚楽
 テーマ:みんなで語ろう! ほんとの図書館 in 福島
 講演:「わたしと図書館―ほんとの図書館を求めつづけて」(仮)田中伸哉
  氏(白河市立図書館長)
 参加費:全日参加(1泊2食付)13,000円
 日帰り参加(懇親会・交流会付)10,000円 *温泉入浴可
 日帰り参加(両日)  3,000円
 日帰り参加(1日のみ)2,000円
 問合せ先:図書館問題研究会 福島支部 tmktohoku★gmail.com
 詳細HP:http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/meeting/other/42tohoku/
 
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◆求人情報
○東京大学経済学図書館非常勤職員募集:2名
 応募締切:平成28年11月30日(水)必着

○一橋大学学術・図書部学術情報課事務補佐員(産休・育休代替員)募集:1名
 応募締切日:平成28年12月5日(月)17時(必着)

○神戸大学附属図書館事務補佐員(パートタイム職員)募集:3名
 応募締切日:平成28年11月30日(水)17:00(必着)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp  

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