令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2016/04/01

第787号

====================================================<2016/2/17発信>
             JLAメールマガジン  第787号
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   編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2016 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース 
○福島県立図書館、5年分の地元新聞の原発関連見出し一覧を掲載
 東日本大震災の発生からまもなく5年が過ぎようとしている。福島県立図書
 館では地元紙の関連記事の見出しを市町村ごとにまとめた『地元新聞にみる
 原発関連 見出し一覧』改訂版(平成23年 3月11日~平成27年12月31日)を
 同館ホームページ上に掲載した。内容は次のとおり。
 1.掲載市町村(12箇所 日付順)
 南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、広野町、川内村、飯
 舘村、葛尾村、田村市都路地区、川俣町山木屋地区
 2.対象項目
 風評,損害賠償 
 URL:https://www.library.fks.ed.jp/ippan/fukkolib/fukkolib.html 
 (福島県立図書館ホームページ>東日本大震災復興ライブラリー)
 該当見出しの新聞原紙複写のご依頼などについては下記担当まで連絡。
 事務担当:                  
 福島市森合字西養山1番地 福島県立図書館 逐次刊行資料チーム 菅野由美
 TEL 024-535-3218 FAX 024-536-4787 E-mail:zasshi@library.fks.ed.jp

○国立国会図書館、書誌データ利活用アンケート結果公表
 国立国会図書館(NDL)では、平成27年度書誌データ利活用アンケート結果を
 このほど公表した。アンケート対象は、公共図書館935館(回答数498)およ
 び地方公共団体688団体(回答数は所管する公立図書館に関するアンケート
 353、所管する学校図書館に関するアンケート257)。
 アンケート結果では、NDLの書誌データが利用できることについての認知度
 は公立図書館で8割、学校図書館で5割程度だが、書誌データの特長や新着書
 誌情報を提供していることについての認知度はそれに比べて低くなっている
 こと、また、NDLの書誌データは一部補完的に利用している図書館が多い、
 などがあきらかにされている。
 http://www.ndl.go.jp/jp/data/data_service/bib-enquete/index.html

○図書館と認知症に関するフォーラム・シンポジウム
 認知症への社会理解を深めるための厚生労働省委託事業の一環として「認知
 症の私と輝く」大賞発表フォーラムが開催される。大賞の事例発表に愛知県
 田原市図書館の「元気はいたつ便」が選ばれており、その活動が映像などで
 紹介される。また、紹介事例に関係者を交えてパネルディスカッションが行
  われることになっている。
 日時:2月27日(土)13:30~16:30 場所:大手町サンケイプラザホール
 http://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2016/ninchisho0227.html
 筑波大学知的コミュニティー基盤研究センター主催で「シンポジウム・認知
 症と図書館」が開催される。
 日時:3月7日(月)13:00~17:00 場所:筑波大学文京キャンパス
 http://www.kc.tsukuba.ac.jp/lecture/symposium/2016d.html
 
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◆集会等のお知らせ
○筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター・公開イベント
 「画像・映像アーカイブの可能性」
 日時:2016年2月27日(土)13:00~16:30 ※12:30開場
 場所:筑波大学春日エリア 情報メディアユニオン1階講義室
 内容:第一部 知的コミュニティ基盤研究センター成果報告・「実践知の熟
  達における認知過程:サウンドラーニングをフィールドとして」松原正樹
  特任助教、「ビッグデータ時代の漫才の定量的評価」真栄城哲也准教授、
  「公共図書館における高齢者の情報探索活動とメディアの活用」辻泰明教
  授、「組織記憶を再構築する試み:図書館情報専門職95年の軌跡」吉田右
  子教授/第二部 公開イベント「画像・映像アーカイブの可能性」・「テ
  レビ報道の制作現場から伝えたいと思うこと-被災地報道を中心に-」NHK
  水戸放送局放送部下嶋徹副部長、「ウェブでつながるデジタルアーカイブ―
  災害アーカイブ群のアクセス性向上を目指して―」永森光晴講師
 詳細HP:http://www.kc.tsukuba.ac.jp/lecture/symposium/876.htm

○三田図書館・情報学会 第166回月例会
 日時:2016年3月5日(土)午後2時~4時
 場所:慶應義塾大学(三田) 西校舎1階 512教室
 テーマ:大学図書館による研究支援とURA(University Research Administrator)
 内容:発表者・明谷早映子氏(博士(理学),弁護士,東京大学リサーチ・
  アドミニストレーター推進室)・天野絵里子氏(京都大学学術研究支援室
  リサーチ・アドミニストレーター)*研究の入口から出口までをサポート
  するリサーチ・アドミニストレーター(URA)の育成と定着に文部科学省が
  力を入れている。2つの大学におけるURAの活動を通して、大学図書館とURA
  が連携した研究支援が可能か、研究活動以外の業務で負担が生じている研
  究者の環境改善に図書館も関わることができるか等について検討する。
 詳細HP:http://www.mslis.jp/monthly.html

○公開シンポジウム「未来をつくるアーカイブ:大規模災害情報の利活用に向
  けて」
 主催:防災未来アーカイブ研究会(代表:御厨貴東京大学名誉教授)
 共催:東京大学関係各機関(生産技術研究所(依頼中)、先端科学技術研究
  センター、地震研究所、総合防災情報研究センター(CIDIR))、東北大学
  災害科学国際研究所 
 後援:国土交通省(予定)
 協力:グーグル株式会社、ヤフー株式会社
 日時:2016年3月6日(日)午後1時半~5時半
 場所:東京大学福武ホール(地図:http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/)
 内容:開会挨拶・趣旨説明(御厨貴東京大学名誉教授)、基調報告(目黒公
  郎東京大学教授)、政府の取組について(内閣府(防災担当))、現状報
  告(グーグル株式会社、国立国会図書館、東北大学災害科学国際研究所、
  防災科学技術研究所、ヤフー株式会社)、ネット座談会「何ができて、何
  ができていないのか」(御厨貴東京大学名誉教授(司会)、尾崎正直高知
  県知事、目黒公郎東京大学教授、増田寛也野村総合研究所顧問・元総務大
  臣(ビデオ出演))、シンポジウム「震災アーカイブの利活用に向けての
  シナリオ」(今村文彦東北大学災害科学国際研究所長・教授、長坂俊成立
  教大学教授、目黒公郎東京大学教授、柳与志夫東京大学特任教授、吉見俊
  哉東京大学教授(司会))
 定員:180名(先着順・入場無料)
 参加申込:下記宛メールに氏名・所属を記入の上、申し込んでください。通
  知メールは差し上げませんので、ご了解ください。
 barbar33spa77@gmail.com  (防災未来アーカイブ研究会)

○連続公開シンポジウム「司書教諭資格付与科目の教育実践を検討する」第1回
 主催:立教大学司書課程
 時期:第1回 2016年3月6日(日)13:20~16:00
 場所:立教大学池袋キャンパス5209教室
 内容:足立正治(滋賀大学での司書教諭講習、大阪樟蔭女子大学での実践の
  紹介)、中村百合子(立教大学での実践の紹介)
  *2016年3月から隔月開催、全5回で5科目を取りあげる。
 事前申込不要
 問合せ先:tel.03-3985-3831

○図書館九条の会 第12回学習会
 日時:2016年3月6日(日)13時30分~15時30分
 会場:日本図書館協会 研修室(2階)
 内容:「安倍政権による戦争法強行と憲法の行方」渡辺治氏(一橋大学名誉
  教授、「九条の会」事務局)
 お問い合せ:図書館九条の会事務局 電話/FAX.03-3611-0206
  E-mail info@toshokan9jo.net
 図書館九条の会HP:http://toshokan9jo.net/

○公共図書館の児童サービスを考える2016 「子どもの居場所」と図書館
 主催:図書館問題研究会・兵庫支部 共催:同・大阪支部
 日時:2016年3月7日(月)13:30-17:00
 会場:神戸市勤労会館403会議室(三宮図書館の上4階)
 内容:図書館における子どもの居場所づくりを考える(三村 敦美/座間市
  立図書館)ほか 持ち物:鉛筆,はさみ,絵筆,糊
 定員:45名
 参加費(資料費,会場費):200円 ※図書館問題研究会 会員無料
 申込先:E-mail hyo-tmk_at_shisho.jp (図書館問題研究会・兵庫支部)

○第20回図書館利用教育実践セミナー in東京
  館種を超えた情報リテラシー教育の枠組みづくりに向けて
  図書館で体系的に育む「生きる力」-実践からヒントをつかむ-
 日時:2016年3月13日(日)13:00~15:30
 主催:日本図書館協会(企画・運営:図書館利用教育委員会)
 会場:日本図書館協会2階研修室(東京都中央区新川1-11-14)
 内容:1.開会挨拶・趣旨説明、2.「海外における情報リテラシーの枠組みを
  めぐる動向」(仮題)野末俊比古(青山学院大学教育人間科学部准教授)、
  3.「館種を超えた情報リテラシー教育の可能性 大学図書館の実践から:
  お茶大の高大接続を中心に」森いづみ(お茶の水女子大学附属図書館課長)、
  4.「生涯学習を視野に入れた学校図書館活用における情報リテラシー教育
  の展望」富永香羊子(市川市教育委員会学校教育部教育センター指導主事)、
  5.「生徒の自立した豊かな生活への支援プラットフォームをつくる:神奈
  川県立田奈高校学校図書館のとりくみ」松田ユリ子(神奈川県立田奈高等
  学校学校司書)、6.全体討論・意見交換、7.閉会挨拶・事務連絡
  *情報リテラシー教育について,改めて理念を問いつつ、図書館界全体と
  して何ができるのか、何をすべきなのかについて、注目すべき実践事例を
  通して考え、館種を超えた枠組みづくりに向けた意見交換の機会とする。
 参加費(資料費):500円(当日受付にてお支払いください)
 申込み方法:氏名(ふりがな)と所属,JLA個人会員かどうかを明記のうえ、
  電子メールにて下記まで。件名は「実践セミナー申込み」としてください。
  受け付け次第、返信をいたしますのでご確認ください。
 申込み・お問合せ先:図書館利用教育委員会(cue@jla.or.jp)
 その他:内容は一部変更になることがあります。最新情報は随時委員会ホー
  ムページ(http://www.jla.or.jp/cue/)にてご案内します。

○資料保存委員会見学会「製紙工場を見学しよう!」
 主催:日本図書館協会資料保存委員会
 日時:2016年3月14日(月)15:00~17:00
 会場:王子マテリア江戸川工場(東京都江戸川区東篠崎2-3-2)
 内容:王子マテリア株式会社は、都内江戸川区の製紙工場で首都圏から発生
  する古紙を再生し、板紙・包装用紙を製造しています。今回の見学会では、
  私たちの身近にある紙類の製造工程とリサイクルの流れについて学びます。
 今年度は「本の出来るまで」シリーズの見学会を開催し、今までに「印刷」
 「製本」の工場を見学してきました。今回はその最終回「紙」の工場見学です。
 定員:20名[先着順] 参加費:無料
 申込方法:1.「王子マテリア見学会・申込」、2.氏名(ふりがな)、3.所属、
  4.連絡先住所、5.電話を記入の上、3月8日(火)までにメールまたはファ
  クシミリにて下記まで。
 申込先:日本図書館協会資料保存委員会(電話.03-3523-0816 Fax.03-3523-
  0841 E-mail.kawashita@jla.or.jp 担当:川下)
 資料保存委員会HP:http://www.jla.or.jp/committees/hozon/tabid/98/Default.aspx

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◆求人情報
〇藤沢市民病院 非常勤図書業務員募集:1名
 申込期限:2016年2月25日(木)必着

〇大阪成蹊大学・短期大学図書館臨時職員募集:2名
 応募締切日:平成28年3月20日

〇平成28年度日本女子大学附属豊明小学校図書室司書募集:1名
 応募締切日:平成28年2月26日(金)

〇神奈川県立川崎図書館非常勤司書募集:5名
 応募期間:平成28年2月12日(金)~平成28年2月18日(木)

〇公益財団法人三井文庫「司書募集」:1名
 応募締切日:2016(平成28)年3月31日(木)必着

○国文学研究資料館パートタイム職員募集:1名
 応募締切:平成28年 2月29日(月)17時 必着

○渋谷区学校図書館専門員(非常勤職員)募集:1名
 応募期間: 平成28年2月25日(木)まで(必着)

○東京工業大学附属図書館 非常勤職員(事務支援員)募集:1名
 応募期間:平成28年2月29日(月)必着

○京都国立博物館列品管理室事務補佐員募集:1名
 応募方法:平成28年2月26日(金)16時まで(必着)

○横須賀学院小学校 司書教諭募集:1名
 応募〆切日:2月29日

○神奈川大学契約職員募集:1名程度
 応募締切:2016年3月7日

○大阪大学附属図書館 非常勤職員(事務補佐員)募集
 応募締切:平成28年2月22日(月)必着

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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◆JLAからのお知らせ
○JLA新刊
 IFLA公共図書館サービスガイドライン 第2版 理想の公共図書館サービス
 のために クリスティー・クーンツ,バーバラ・グビン編 山本順一監訳 
 竹内ひとみほか訳 日本図書館協会刊 2016.1 A5判 210p 
 定価1200円(税別) ISBN:978-4-8204-1513-8
 http://www.jla.or.jp/publications//tabid/87/pdid/p11-0000000433/Default.aspx

 情報資源組織論 新訂版 (JLA図書館情報学テキストシリーズ III 9)
 柴田正美著 日本図書館協会刊 2016.1 B5判 270p 定価1900円(税別)
 ISBN:978-4-8204-1512-1  
 http://www.jla.or.jp/publications//tabid/87/pdid/p11-0000000434/Default.aspx

○JLA販売委託本新刊
 公立図書館・公共政策・政治プロセス 経済的・政治的な制約の時代にコミュ
 ニティに奉仕し、コミュニティを変化させる ポール・T.イエーガーほか著
 川崎良孝訳 京都図書館情報学研究会発行 日本図書館協会発売 2016.3
 A5判    246p 定価6000円(税別)
 ISBN:978-4-8201-1511-4
 http://www.jla.or.jp/publications//tabid/87/pdid/p11-0000000436/Default.aspx

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