令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2015/12/17

第778号

====================================================<2015/12/9発信>
             JLAメールマガジン  第778号
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   編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2015 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■集会等のお知らせ
 ■『図書館雑誌』12月号のお知らせ
 ■求人情報
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◆図書館界ニュース
○東京国際ブックフェアは秋に開催予定
 来年の東京国際ブックフェアは読書週間に近い9月23~25日に開催することが、
 11月30日に発表された。「読者のためのブックフェア」に特化するとし、実
 行委員長の相賀昌宏氏(日本書籍出版協会理事長、小学館社長)は、減少に
 転じた図書館の貸出数、新古書店での販売減少、出版界の苦境などに言及し、
 「本が読まれていない、読書推進を伸ばす」ことの必要性を訴えた。
 「作家、出版社、取次会社、書店、図書館、印刷会社、製本会社、学校、読
 者等々といった「本」にかかわる全ての立場の方々が一堂に会する」との協
 力依頼が出された。図書館利用が出版営業の妨げになっているとの論調がみ
 られるなか、共同の取組みを示すものとして注目される。
 http://www.bookfair.jp/RXJP/RXJP_TIBF/documents/2016/kishakaiken_1130.pdf

○常総市の行政文書レスキュー、引き続き参加者募集
 本メールマガジン第774号でお知らせしたとおり、豪雨災害により水損被害を
 受けた常総市の行政文書25,000点のレスキューが行われており、11月に引き
 続き、12月の参加希望者の募集を茨城史料ネットが行っている。
 作業日時 : 祝日を除く月曜から金曜日、いずれも9時~16時00分
  12月1日(火)、2日(水)、3日(木)、4日(金)、7日(月)、8日(火)、
  9日(水)、10日(木)、11日(金)、14日(月)、15日(火)、16日(水)、
  17日(木)、18日(金)、21日(月)、22日(火)、24日(木)、25日(金)
 集合場所・時刻:常総市役所 第一分庁舎 2階 9時集合
 申込先:茨城史料ネット参加集約担当(joso.archives.rescue★gmail.com)
 活動内容について問合先:茨城史料ネット副代表の白井哲哉氏
  (tetsushi★slis.tsukuba.ac.jp)
 *全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のホームページに常総市水損行政文
 書レスキュー活動の特集ページが公開されており、現場で必要としている資
 材やレスキュー開催日等の詳細が掲載されている。
 http://www.jsai.jp/rescueA/Joso2015/Joso_floods2015.html

○指定管理企業からの解雇裁判判決について声明-図書館ユニオン
 公共一般東京図書館ユニオンは12月8日「足立区立竹の塚図書館元副館長の
 不当解雇裁判の全面的勝利にあたっての声明」を発表した。指定管理受託企
 業による解雇に対して東京地裁、東京高裁はいずれも原告の主張を認める判
 決を出したが、被告企業はこれに対して上告を断念、判決が確定した。判決
 では、引続き雇用を期待する権利(期待権)があることを「専門性の維持の
 ために司書を配置する図書館の役割」にも言及し認めている。さらに足立区
 教育委員会の指定管理者公募に際して、被告企業が「図書館は専門性を持っ
 た社会教育施設であるとの認識から、図書館業務を習得したスタッフを専業
 配置する」との事業計画書を提出していたことも明らかにしている。声明で
 は、「法令、契約書に基づいて誠実に実施しているかの点検確認は当たり前」
 であるところ、「指定管理で丸投げした後はできるだけ関知しない、このよ
 うな業務の怠りが日常化し、モラルの荒廃が深化、拡大」「行政が当然に持
 つべき責任感や行政管理能力が欠如している」と、区当局に対して指摘して
 いる。
 http://www.yo.rim.or.jp/~kk-ippan/takenotuka/seimei.html

○日本医学図書館協会「ヘルスサイエンス情報専門員」の申請受付
 NPO法人日本医学図書館協会では、「認定資格ヘルスサイエンス情報専門員」
 第25回申請を下記の期間受け付ける。
 受付期間:2016年1月1日(金)~31日(日)
 詳細HP:http://jmla.umin.jp/nintei/
 問合先:NPO 法人日本医学図書館協会中央事務局
  101-0051 東京都千代田区神田神保町1-3 冨山房ビル6
 TEL:03-5577-4509 FAX:03-5577-4510 E-Mail:jmlajimu★sirius.ocn.ne.jp
 
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◆集会等のお知らせ
○第24回多摩デポ講座「一橋大学経済研究所資料室等の見学会」
 主催:NPO法人共同保存図書館・多摩
 日時:2015年12月14日(月) 午前10時~12時
 集合:JR中央線国立駅・改札前 ※現地までは徒歩で移動。
 内容:一橋大学の3つの資料施設を見学
 参加費:無料
 定員:20人(申し込み順)多摩デポ」会員外の方も参加できる
 申込方法:depo_tama★yahoo.co.jpまで電子メールでお申し込みください。
 詳細HP:http://www.tamadepo.org

○日本図書館研究会情報組織化研究グループ2015年12月月例研究会
 日時:2015年12月26日(土)14:30~17:00
 会場:大阪市立総合生涯学習センター第7研修室(大阪駅前第2ビル5階)
 発表者:横谷弘美氏(大手前大学)
 テーマ:「情報組織化関連記事一覧」のLOD提供をめざして(仮題)
 事前申込不要
 詳細Webサイト:http://josoken.digick.jp/
 問合せ:世話人 松井純子(大阪芸術大学)e-mail:info★josoken.digick.jp

○主題文献精読会 2015年12月例会
 日時:2015年12月26日(土)14:00~17:00
 場所:文京シビックセンター3階 会議室C
 テーマ:Vanda Broughton「Essential Library of Congress Subject Headings」
  の輪読 発表者:萬谷衣加(情報科学技術協会)
 問合せ先:光富健一(情報科学技術協会 E-mail : mitutomi★gmail.com )
 鈴木学(日本女子大学西生田図書館 E-mail:suzukima★atlas.jwu.ac.jp>)

○公開講演会「図書館とソーシャル・キャピタル」
 主催:立教大学司書課程
 日時:2015年12月18日(金)18:20~20:20
 場所:立教大学池袋キャンパス 10号館2階 X202教室
 講師:柴内康文氏(東京経済大学コミュニケーション学部教授)
   ソーシャル・キャピタル論を米国および日本の社会について検討してこら
  れた講師を迎え、その概念の理解を深め、図書館の意義と可能性を社会学
  的な観点から捉えなおす。コーディネーター:中村百合子(文学部准教授)
 対象者:立教大学学生、教職員、校友、一般
  ※申込不要、入場無料
 問合先:中村百合子 TEL:03-3985-3831
 詳細HP:http://www.rikkyo.ac.jp/events/2015/12/17057/

○日本学校図書館学会静岡県支部 第12回研究会
 日時:2015年1月30日(土)13時~16時(受付:12時30分から)
 場所:藤枝市立駅南図書館集会室
 内容:研究発表「学び続ける子を育てる学校図書館運営の工夫」(大村歩美、
  田中英子)、「図書室をリソースとしたアクティブラーニングの実践」
  (丸本千草)「学校図書館の自己評価について」(林左和子)、質疑及び協議
 参加費:日本学校図書館学会員無料 会員以外500円
 申込方法:会員以外の方は所属と氏名を下記まで。当日参加も可 
 連絡先:事務局 海老原一彦 TEL.FAX.054-641-3195
 
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◆『図書館雑誌』12月号(88ページ・特別定価1337円)のお知らせ
○特集「大学図書館2015」
・大学図書館をめぐる学術情報政策-文部科学省における審議を中心に
 (菅原光)
・これからの学術情報システム構築検討委員会の活動について(熊渕智行)
・学位規則改正後の博士論文をめぐる学術情報流通(高橋菜奈子)
・国立大学図書館協会教育学習支援検討特別委員会の活動-3年間を振り返って
 (国立大学図書館協会教育学習支援検討特別委員会)
・近年の大学図書館における学生協働-その動向と、図書館サービスにおける
 ピアサポートの意義(長谷川敦史)
・図書館で学ぶということ-コツコツからワクワクへ(坂口雅樹)
・ゆれ動く韓国の大学図書館-「大学図書館振興法」制定とその後(孫誌衒)
○小特集「IFLAケープタウン大会レポート」
 (三浦太郎・井上靖代・岩崎れい・川口雅子)
 
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◆求人情報
〇平成28年度福岡県立図書館事務嘱託選考試験:4名程度
 受付期間:1月14日(木)~1月22日(金)(必着)

〇吹田市立図書館非常勤職員採用候補者試験:3名
 申込書受付期間:平成27年12月1日(火)~平成27年12月10日(木)

〇静岡市立図書館 非常勤嘱託職員(司書)選考試験案内(追加募集):8名程度
 受付期間:平成27年12月15日(火)消印有効

〇平成28年度佐賀県立図書館非常勤嘱託員募集要項:若干名
 応募締切日:12月25日(12月25日消印有効)

〇大阪大学附属図書館 非常勤職員(事務補佐員)募集:1名
 応募締切:平成27年12月10日(木)必着

〇イムス横浜国際看護専門学校図書室 嘱託職員(司書)募集(急募):1名
 応募締切:平成27年12月19日

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx 

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■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp
 

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TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841