令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2015/07/24

第760号

====================================================<2015/7/15発信>
             JLAメールマガジン  第760号
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   編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2015 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■『図書館雑誌』7月号のお知らせ
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
 第101回全国図書館大会が、10月15日(木)~16日(金)に東京・国立オリ
 ンピック記念青少年総合センターで開催される。今年行われる分科会と展示
 会の内容は次のとおり。
  第1分科会(公共図書館)「これからの図書館ネットワークのあり方~都道
             府県立図書館の連携・協力事業を中心に~」
 第2分科会(大学図書館)「学習支援の次なるStep―ラーニング・コモンズ
             と情報リテラシーのおいしい関係―(仮)」
 第3分科会(短大・高専図書館)「短大・高専における図書館の役割―図書
             館史作成とFDの視点から―」
 第4分科会(学校図書館1)「これからの学校図書館専門職員に対する研修を
             考える
 第5分科会(学校図書館2)「学校図書館における図書館の自由を考える」
 第6分科会(専門図書館)「専門図書館インターンシッププログラムの試行
             と報告」
 第7分科会(図書館情報学教育)「司書課程における質保証のあり方を考える」
 第8分科会(児童サービス)「読書によって培う子どもの未来~児童図書館の
              力 part2」
 第9分科会(障害者サービス1)「障害者差別解消法の施行で求められる合理
              的配慮の提供と図書館のサービス」
 第10分科会(障害者サービス2)「図書館向け電子書籍サービスシステムの
              アクセシビリティの現状と課題」
 第11分科会(図書館の自由)「図書館の自由と個人情報保護の現在を考える」
 第12分科会(出版流通)「地域資料のデジタルアーカイブ化に向けて」
 第13分科会(出版と図書館)「出版と図書館」
 第14分科会(図書館を語る)「図書館の役割を再考する」
 第15分科会(資料保存)「デジタル化のリスクに向き合う そのデータ、10
             年後も使えますか?~」
 第16分科会(分類法と図書館1)「NDC10版から拡がる1:改訂ポイントと展望」
 第17分科会(分類法と図書館2)「NDC10版から拡がる2:図書館分類の地平」
 第18分科会(多文化サービス)「多文化共生と図書館の役割(仮」
 第19分科会(職員問題)「不安定雇用の中のキャリア形成」
 第20分科会(健康情報)「健康情報サービスにおける外部連携を探る(仮)」
 第21分科会(利用教育)「図書館における情報リテラシー教育はなぜ必要か?
           他館種の実践・政策に学び、共通基盤をつくる(仮)」
 第22分科会(市民と図書館)「市民と図書館:図書館を支える市民の力」
 展示会「東日本大震災被災図書館あの日と今と。被災資料は語る」「国立国
  会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)等のポスター展示」「ぼく
  は、図書館がすき」漆原宏写真展
 *詳細は図書館雑誌7月号綴じ込み、または現在準備中の大会ページをご参照
  ください。申込みは7月1日から開始しています。
  大会申込専用ホームページ:https://conv.toptour.co.jp/shop/evt/jla-101/
 
○図書館問題研究会大会で「安保法案」反対のアピール
 7月7日の図書館問題研究会第62回全国大会は、「安全保障関連法案に反対す
 るアピール」を採択した。7月中旬にも採決を行う予定と報道されている「平
 和安全法制整備法及び国際平和支援法案」は違憲であり、立憲主義を破壊す
 るものである、と反対を表明し、「解釈によって自由に憲法がねじまげるこ
 とができるならば、公共図書館を基礎付けている条項も容易にねじ曲げられ
 る危険性がある」と指摘し、さらに戦争が図書館と蔵書を破壊した反省に立
 ち、「平和な、明るい民衆の生活向上を目指」すことを目標に図書館問題研
 究会は発足した、と述べ、恒久平和主義を破壊するこれら法律の制定は許す
 ことができない、と述べている。「今次の安全保障関連法案についても、賛
 成、反対両方の情報を積極的に住民に提供し議論を促すことで、民主主義の
 内実を担保する」ことを図書館に呼びかけている。
 http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/statement/anpo/

○特集「図書館で学ぶ防災・災害」収録の「ライブラリー・リソース・ガイド
 (LRG) 」第6号を希望する図書館に寄贈
 アカデミック・リソース・ガイド株式会社では標記図書を寄贈する。
 趣旨:阪神・淡路大震災から20年、東日本大震災から4年が経った。また、
 昨年の御嶽山噴火にはじまり、口永良部島や箱根山の噴火等、様々な災害に
 囲まれて私たちの暮らしはある。それだけに地域に根差す図書館には、日頃
 から防災・減災に向けた市民の意識啓発を重要な役割がある。そこで9月1日
 の防災の日を記念して、特別寄稿「東日本大震災と図書館-図書館を支援す
 るかたち」(熊谷慎一郎)、特集「図書館で学ぶ防災・災害」を掲載した
 「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 」第6号(2014年冬号、ISSN:
 2187-4115、2700円)を希望する図書館に寄贈する。館種は問わないが、個
 人や内部の資料としてではなく、図書館の蔵書とするよう検討する意思があ
 ることが条件(最終的には各館の選書基準に照らしてご判断ください)。
 寄贈部数は100部を予定。
 参考:「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 」第6号
 http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/b/1044015/
 申込方法:次の要領でメールで申込む
 送付先メールアドレス:lrg★arg-corp.jp、メール件名:LRG第6号寄贈希望
 メール本文に図書館名、担当者氏名、送付先住所、送付先電話番号を記載。
 なお、配送費は同社が負担。また、都道府県立図書館に同社から送付のうえ、
 都道府県立図書館の配送ルートで各図書館に届けることが可能な場合は、そ
 の旨をお書き添えください。

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◆新聞記事より(地域版含む)
○海田町立図書館が30年 町外住民も広域的利用 近年は貸出数低迷(中国5/9)

○生涯学習施設が周南にオープン 「学び・交流プラザ」(朝日<山口>4/14)

○〔支局長は行く〕読書通帳 知識の貯金 下関市立中央図書館で人気上昇中 
 松陰ヒントに導入、わく意欲(朝日<山口>5/27)

○参加表明25日まで 美馬市 地域交流Cの設計 [図書館など](建設通信5/14)

○四国の伊能図、針穴も再現 徳島大が精細画像(産経5/20)

○ウェルピアにブックカフェ/空き店舗で図書室 まちじゅう図書館進行中
 伊予市・民間団体構想 地域交流の場に(愛媛4/30)
○延べ9000平方メートルに5機能 土佐市 複合文化施設基本構想 [市民図書
 館の機能も併せ持つ](日刊建設工業4/27)

○北九州市議会 子らに読書のススメ 条例案要綱に子ども図書館設置・学校
 蔵書充実… 市民意見、きょうまで募る(朝日<北九州>5/8)

○新図書館 松尾であす起工 西南学院大 100周年記念館は九州建設
 (建設通信5/20)

○〔はなしの横丁〕那珂川 貸し出しが1千万冊突破(西日本5/28)

○戸畑図書館が優秀建築賞 「耐震改修」 外観保存で高評価(読売<福岡・
 北九州>5/29)

○「本のお中元」市民がお勧め 宗像市民図書館 利用促進目指す(読売<福
 岡>5/28)

○武雄市図書館 来館者80万人 昨年度(朝日<佐賀>4/8)

○第3金曜は名作シアター 佐賀市立図書館 あす「野ばら」(朝日<佐賀>4/16)

○鳥栖の歴史 身近に 図書館に文化財常設展 鳥栖市 遺跡発掘品 2カ月
 で入れ替え(佐賀5/13)

○〔まちの話題〕館内明るく昇降機も [神埼]市立図書館リニューアル
 (佐賀5/23)

○気軽に本借りられます [佐世保]市立図書館がサービス拡大 江迎・大野・
 小佐々・宮の4地区(長崎4/29)

○図書館 「祝日休館」見直しへ 「4連休」に市民から不満 市長、年度内
 の対応指示 佐世保(西日本<長崎>5/22)

○眠らずに本読むよ 合志市 児童ら図書館に泊まり込み(熊本日日5/18)

○図書館名から「萬里」削除条例案 日出町議会が可決(朝日<大分>5/21)

○〔みなみネット〕貸し出し200万点突破 [湧水町]くりの図書館15年で達成
 (南日本6/4)

○読書日本一へ一丸 3年連続1万冊読破 さつま・求名小 全校児童50人 
 文科大臣表彰を受賞(南日本6/12)

○親子連れら本に親しむ 久米島で移動図書館(琉球新報5/3)

○沖縄古文書、HPで公開 伊波普猷文庫、宮良殿内文庫… 原版画像、日英に
 翻訳も 琉大図書館(琉球新報5/8)

○本がいっぱい 子どもら笑顔 伊平屋で移動図書館(琉球新報5/17)
 
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◆集会等のお知らせ
○情報組織化研究グループ2015年7月月例研究会
 主催:日本図書館研究会情報組織化研究グループ
 日時:2015年7月25日(土)14:30~17:00
 会場:大阪市立市民交流センターなにわ 集会室201
    大阪市浪速区浪速西1-3-10 TEL:06-6568-0791
 発表者:田窪直規氏(近畿大学)
 テーマ:LOD時代の書誌コントロール:英語文献調査:2013下期-2014
 事前申込不要
 詳細HP:http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201507
 
○ドイツ視察調査報告会
 主催:日本出版インフラセンター、文化通信社
 日時:7月 27 日(月) 15 :00 ~17 :00
 場所:神楽坂・出版会館  http://www.jpo.or.jp/access/index.html
 内容:発足1年足らずでアマゾンを凌駕したドイツの書店、取次、通信社の連
  合体の電子書籍サービス「tolino」および商業用MARCと図書館MARCの連携
  状況の実態を調査した報告。報告者(予定):肥田美代子(文字・活字文
  化推進機構理事長)、植村八潮(専修大学文部教授)、中町英樹(書籍出
  版協会専務理事)、永井祥一(日本出版インフラセター専務理事) 星野渉
  (文化通信常務取締役)
 会費:無料
 申込み:事前登録申込みフォームから http://goo.gl/forms/QtKNpey1DO

○ライブラリー・ファシリテーター入門講座
 主催:墨田区ひきふね図書館パートナーズ
 日時:8月24日(月)13:30~16:30
 場所:押上レンタルスペース/貸し会議室WALLOP (墨田区業平4-16-62階 )
 対象:公共図書館・学校図書館等職員
 参加費:3000円(2人以上の同時申込2000円)。
 申込:以下メールアドレスに名前、メールアドレス、電話番号を連絡。
    sumitoshopartners★yahoo.co.jp 定員:20名 
 詳細HP:https://www.facebook.com/events/427351264115247/

○日本図書館協会「図書館基礎講座2015 in 関西」
 主催:日本図書館協会
 会場:京都府立図書館
 日時:2015年10月5日(月)、10月19日(月) 10:00~16:30
 内容:第1講[10/5午前]図書館の基礎(西村一夫)、第2講[10/5午後1]図書
  館の自由(奧野吉宏)、特別講座1[10/5午後2]デジタルアーカイブと図書
  館-地域資料・歴史資料のデジタル化の試み-(福島幸宏)、第3講[10/19
  午前]図書館サービスの動向(村岡和彦)、第4講[10/19午後1]出版・情報
  流通と図書館(戸倉信昭)、特別講座2[10/19午後2]京都府立図書館の自主
  学習グループによるオープンデータへの取り組み(是住久美子)
 資料費:1科目200円(特別講座は無料)
 定員:80名(先着順受付)
 申込方法: 1.お名前、2.電話番号、3.所属、4.受講希望科目を明記の上、
  できるだけメールでお願いします。e-mail:jlakiso★gmail.com
 問合:日本図書館協会企画調査部 菊地 TEL.03-3523-0815 FAX03-3523-0841
 
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◆『図書館雑誌』7月号(64ページ・定価1008円)のお知らせ
○特集「図書館の話題アラカルト」
 ・全国初、手話言語条例制定!新たに取り組む聴覚障がい者へのサービス
  (藤井美華子)
 ・移動図書館の再発見(石川敬史)
 ・図書館×MOOC-オンライン大学講座で実現する学習プログラム提供
  (岡本真・河瀬裕子・下吹越かおる)
 ・京都府立図書館の職場内学習グループによるオープンデータへの取り
  組みについて(是住久美子)
 ・海外図書館の被災と国際協力活動-2011年タイ洪水被害募金の経験から
  (山口学)
 ・まち・ひと・しごと創生総合戦略と図書館(山本宏義)
 ・埼玉県立浦和図書館閉館をめぐるあれやこれや(小笠原清春)
○著作物等のアーカイブ化促進を目指して-文化審議会著作権分科会法制・
  基本問題小委員会の審議経過について(星川明江)
 
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◆求人情報
○佛教大学図書館(契約専門職員)募集:1名
 応募締切:平成27年7月30日(木)必着

○東京大学物性研究所図書室事務補佐員募集:1名
 応募締切日:平成27年7月27日(月)必着

○了徳寺大学附属図書館 パート職員:2名
 応募締切日:平成27年7月24日(金)必着

○明治大学短期嘱託職員募集:1名
 応募締切日:7月21日(必着)

○順天堂大学 図書館 パート職員募集:1名
 応募締切:平成27年7月23日(木)(必着)

○北海道大学附属図書館 短時間勤務職員募集:2名
 締切日:平成27年7月30日(木)17:00必着

○平成28年4月採用 大崎市図書館司書募集:若干名
 受付期間:平成27年7月1日(水曜日)から8月10日(月曜日)午後5時15分必着

○関西学院千里国際キャンパス図書館 パート職員募集:1名
 応募期限:2015年8月4日(火)必着

○平成27年度神奈川県職員(主任司書)採用選考:2名
 申込期間:平成27年7月15日(水曜)から8月14日(金曜)(消印有効)

○国立研究開発法人海洋研究開発機構任期制職員募集:1名
 応募締切日:平成27年8月7日(金)まで(必着)

○学校法人越原学園名古屋女子大学 大学図書館司書(契約職員)募集:若干名
 応募締切:平成27 年7月28日(火)消印有効

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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◆JLAからのお知らせ
○2015年度中堅職員ステップアップ(1)研修申込受付中!!
 詳細は『図書館雑誌』6月号および当協会ホームページをご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/committees/kenshu/tabid/579/Default.aspx
 問合先:研修事業委員会担当(kenshu★jla.or.jp TEL.03-3523-0818(直通))

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■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp  

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