令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2015/03/10

第741号

====================================================<2015/2/25発信>
             JLAメールマガジン  第741号
=====================================================================
   編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2015 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
=====================================================================
▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
----------------------------------------------------------------------
◆図書館界ニュース
○文科省の学校図書館・公立図書館への支援施策
 文部科学省の平成27年度の学校図書館・公立図書館への支援関連の予算は次
 のとおりとなっている。
 1.司書等の資質の向上
  図書館司書等専門研修 888万5千円
 2.子供の読書活動の推進
  (1)司書教諭及び学校司書の資質の向上等を通じた学校図書館の改革(新規)
    3,505万円
  (2)子供の読書活動推進事業 4,044万5千円 
 新規事業の「司書教諭及び学校司書の資質の向上等を通じた学校図書館の改
 革」の概要は、平成27年4月1日から施行される学校図書館法の一部を改正す
 る法律等を踏まえ、司書教諭と学校司書が連携した学校図書館の活用の促進
 や学校司書の資質向上等を図るもので、次の項目が挙げられている。
 1 学校司書の資格・養成の在り方や資質能力の向上等に係る調査研究事業
 ・学校司書の資格・養成の在り方等に係る調査研究協力者会議開催
 ・学校司書の資格・養成の在り方や資質能力向上等に係る全国協議会開催
 ・学校等における学校図書館の効果的な活用の在り方に係る調査研究:
  5地域
 2 司書教諭養成講習会
 ・全国の教育機関(大学並びに教育委員会)において司書教諭講習を実施
 
○第35回/2015年児童図書館員養成専門講座のご案内
 目的:公共図書館の児童サービスの現場で中心的役割を果たし、指導者・助
  言者として活躍できる人を養成する
 期日:前期 2015年6月22日(月)~27日(土)[6日間]
    後期 2015年9月28日(月)~10月7日(水)[9日間]10月3日(土)は休み
 会場:主として日本図書館協会
 受講資格:上記の目的に適う、次の条件を満たす人
 (1)司書有資格者であること
 (2)公共図書館職員として5年間以上の経験を持つこと
 (3)公共図書館の児童サービス担当を2年間以上経験していること
   *なお、全日程を受講すること。
 募集人数:20名程度
 応募方法:
 (1)本人の略歴:所定の履歴書に所定の必要事項を明記すること。
 (2)課題1 「児童図書館員養成専門講座受講を必要とする理由」について本
    文1,300字から1,400字までにまとめること。
   課題2 以下に掲げる課題図書を読み、所属する図書館の課題と照らし合
   わせてどのように考えるのかを、本文1,300字から1,400字までにまとめ
   ること。『児童図書館への道』ハリエット G.ロング著 友野玲子訳 
   日本図書館協会(字数不足・字数超過は原則として審査対象とならない)
 上記(1)(2)を4月22日(当日17:00必着)までに、下記アドレスの「日本図
  書館協会児童図書館員養成専門講座係」宛にメールの添付ファイルにて送付
 参加費:6万円(日本図書館協会個人および施設会員 4万円)
 主催:公益社団法人日本図書館協会 104-0033 東京都中央区新川1-11-14
  TEL.03-3523-0811 E-mail:jidou★jla.or.jp
 *応募方法、カリキュラム等の詳細は、「図書館雑誌」2月号参照。
  JLAホームページには追って掲載の予定。

○認定司書事業委員会の委員公募のご案内
 2010年度より開始した「認定司書」制度は、審査を実施する認定司書
 審査会と、同審査会より事務を委嘱された認定司書事業委員会によって
 事業運営されています。このたび委員の任期満了に伴い、以下の要領で、
 前期と同様に広く会員の皆さまから認定司書事業委員を公募することと
 いたしました。
 公募の詳細、日本図書館協会認定司書制度については、ホームページを
 ご覧ください。(http://www.jla.or.jp/nintei/)
  ・募集人員:3名以内
   ・委員の任期:2017年3月31日まで
  ・応募締切:2015年4月10日(金)
  ◎お問い合わせは、認定司書事業委員会まで(nintei★jla.or.jp)

○秋田市立図書館が「ネーミングライツ」を公募、決定
 秋田市は市立図書館の「ネーミングライツ(命名権)パートナー」を2月2日
 から16日まで募集していたが、2月19日パートナーとして株式会社北都銀行
 を決定、「愛称」は「ほくとライブラリー」となった。設置条例にあるそれ
 ぞれの図書館名5館に、この「愛称」を冠することとなる。
 募集理由は「厳しい財政状況の中、安定的な財源を確保し、市立図書館の資
 料の充実に努めるとともに、市民の読書活動の推進を図るため」としている。
 権利取得した北都銀行は“地域金融機関として図書館との連携関係を構築し、
 文化活動を通じた地域活性化を図っていく”と取得理由を述べている。
 契約期間は本年4月1日から3年間。
 http://www.lib.city.akita.akita.jp/
 http://www.hokutobank.co.jp/news/pdf/20150219-3.pdf
 http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/mt/03-koukoku-naming%20rights.htm

○北海道教育会図書館の資料集刊行
 明治に開設された教育会図書館は日本の図書館振興に大きな役割を果たし、
 図書館史における重要なテーマのひとつとなっている。このたび『資料 北
 海道の教育会図書館』が藤島隆氏により編まれ、刊行された。冒頭、明治期
 より大正期にいたる経緯が書かれ、「地方にあって中央の情報、新知識を吸
 収すべく文庫や図書館を設置したものもあり、先駆的な役割を果たした」
 “教育会図書館の多くは戦後の公共図書館へ引き継がれていった”とまとめ
 られている。その後に584点にのぼる資料が掲載されている。北海道におけ
 る教育会図書館についての論考は他の地域に比べ多くあるが、本書は研究等
 の基礎となるものと思われる。

○福島県、学校司書を県内全校配置の計画案策定
 福島県教育委員会は、策定中の「第3次県子どもの読書活動推進計画」(2015
 ~19年度)に学校司書を県内全ての公立小、中学、高校に置くとする数値目
 標が盛り込まれることとなった。読書活動が児童生徒の学力向上につながる
 として学校図書館の充実を重視、新年度から5年間で配置する、とするもの
 で、計画案は2月13日の教育委員会定例会で協議され、今月中に策定される
 見込み。
 
---------------------------------------------------------------------
◆新聞記事より(地域版含む)
○「図書館海援隊」活動が本に 就労や生活支援 情報発信(読売1/9)

○図書の先生 本と子つなぐ 学校司書、春から努力義務に 配置状況 自治
 体で差 雇用の安定課題(朝日1/8)

○バス愛 乗って撮って集めて・・・深くひっそり 秘蔵2000冊 資料室に 
 埼玉 [日本バス友の会がふじみ野市に資料室開く](朝日1/22夕)

○図書館へGO! 原書絵本や英語お話会 [金沢市立玉川こども図書館]
 (読売1/17夕)

○〔しずおか すかし"掘り"〕開かれた「学びの場」期待 法改正 役割増す
 「学校司書」(中日<県内版>2/15)

○本で豊かな心育んで 福岡市の小中、「習慣づけ」へ工夫 「音読検定」や
 「読み重ね」 図書館の魅力向上も(日経1/17夕)

○古賀西小が優秀、会長賞 全九州学校図書館コンクール 六合小(柳川)も
 優秀賞(西日本1/22)
 
---------------------------------------------------------------------
◆集会等のお知らせ
○米国立公文書館館長講演会
 演題:開かれた政府へ:米国立公文書館 (NARA) のソーシャルメディア戦略
 (逐次通訳付)
 講師:デビット・S.フェリエロ米国立公文書館館長
 日時:3月6日(金)午後2~4時(開場: 午後1時30分)
 場所:慶應義塾大学(三田)東館ホール(東館8階)
 主催:米国大使館広報・文化交流部 アメリカンセンターJapan
 共催:三田図書館・情報学会、慶應義塾大学メディアセンター(図書館)
 参加費:無料 事前申込:必要(先着順、3/4締切)
 申込および詳細URL:
 http://japanese.japan.usembassy.gov/j/irc/ircj-nara-event.html
 問合せ先:三田図書館・情報学会事務局 〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
 慶應義塾大学文学部 図書館・情報学専攻内 mita-slis★ml.keio.jp

○三田図書館・情報学会第162回月例会
 テーマ:研究データ共有の意義と展望
 発表者:池内有為氏(筑波大学大学院)
 日時:2015年3月7日(土) 14:00-16:00
 場所:慶應義塾大学(三田) 西校舎515教室
 詳細URL:http://www.mslis.jp/monthly.html
 参加費:三田図書館・情報学会会員は無料/非会員は200円
 *月例会への事前の参加申込みは不要です。
 問合せ先:三田図書館・情報学会事務局 〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
 慶應義塾大学文学部 図書館・情報学専攻内 mita-slis★ml.keio.jp

○公開シンポジウム<図書館情報学と専門職養成>『図書館情報学教育の戦後
 史―資料が語る専門職養成制度の展開―』の刊行を記念して
 日時:2015年3月26日(木)13時~17時(開場12時30分)
 場所:東京大学本郷キャンパス赤門総合研究棟A200番教室
 (〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1)
 基調講演/根本彰(東京大学大学院)「図書館情報専門職の戦後史」
 報告/芳鐘冬樹(筑波大学),吉田右子(筑波大学)「専門課程の研究動向:
 筑波大学図書館情報メディア研究科所属教員の研究領域マッピング」
 報告/古賀崇(天理大学)「図書館情報学の研究・教育の国際動向:iSchool
 を中心に」
 パネルディスカッションおよびフロアとの討議―21世紀の図書館情報学を担
 う若手研究者・教育者による―/安形麻理(慶應義塾大学),今井福司(白
 百合女子大学),河村俊太郎(愛知淑徳大学),後藤敏行(日本女子大学)
 後援:日本図書館協会図書館情報学教育部会・日本図書館情報学会
 お申込み:http://goo.gl/forms/qKI2DHoh7N 3月12日(木)締切
 お問い合わせはメールでprofnemotokinen★gmail.com 担当・中村(立教大学)
 まで。シンポジウムの詳細は以下をご覧下さい。
 http://lis.p.u-tokyo.ac.jp/index.php/2015-02-21

○ガンバJLA三多摩 第7回
 日時:2015年3月28日(土)午後7時から
 会場:西東京市中央図書館 最寄り駅 西武新宿線 田無 南口徒歩3分
 内容:代議員総会及び理事会 ほか 報告
 レファレンス道場(事例研究) レファレンス事例回答の提出期限:3月7日(土)
 提出しなくても参加できます。
 ※レファレンス問題、回答用紙など詳細はHPをご覧ください。
 参加費:200円、資料代:100円
 申込・問合先:ガンバJLA三多摩(E-mail:jla3tama★gmail.com)
 http://researchmap.jp/kawakarpo/jla3tama/

○JLA会員のつどい 交流と研修 長野県・埼玉県合同開催
 主催:日本図書館協会長野県・埼玉県代議員(今期の代表 篠原由美子)
 日時:2015年3月28日(土)  10:00-16:30
 場所:県立長野図書館 〒380-0928 長野市若里1-1-4 Tel 026-228-4500
 内容:長野県,埼玉県の図書館事情 情報交換・話し合い/講演(1)「つなぐ
 図書館-塩尻市立図書館の試み-」伊東直登氏(塩尻市立図書館)/講演(2)
 「障害者サービスのこれから 合理的配慮と図書館のサービス」佐藤聖一氏
 (埼玉県立久喜図書館)/懇親会
 参加費 無料(懇親会費用は除く)
 ※弁当の注文をとります。司書資格は問いません。会員でない方もご参加い
 ただけます。
 連絡先:390-1295 松本市新村20995-1 松本大学松商短期大学部 篠原由美子
 電話 0263-48-7266(研究室直通) Fax 0263-48-7290(大学)
 E-mail yumiko.shinohara★matus.ac.jp

 図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/calendar/tabid/92/Default.aspx
 
---------------------------------------------------------------------
◆求人情報
○一橋大学学術・図書部学術情報課(附属図書館)非常勤職員募集:1名
 応募締切:2月27日(金)17時(必着)

○一橋大学国際企業戦略研究科図書室非常勤職員募集:1名
 応募締切:2月27日(金)17時(必着)

○名古屋女子大学図書館司書(契約職員)募集:若干名
 応募締切:2月27日(金)消印有効

○草加市立中央図書館臨時職員募集:1名
 応募締切:3月4日(水)

○和光大学図書・情報部臨時職員募集:1名
 応募締切:3月4日(水)必着

○京都府立総合資料館任期付職員(司書)募集:1名
 応募締切:3月5日(木)必着

○埼玉大学図書館非常勤職員(事務補佐員)募集:1名
 応募締切日:3月6日(金)必着

○大阪市立大学学術情報総合センター(杉本キャンパス)短時間勤務職員(司
 書)募集:若干名
 申込期限:3月6日(金)午後5時必着

○東京家政大学板橋図書館嘱託司書職員募集(障害者雇用枠):1名
 応募締切:3月9日必着

○名古屋都市センターまちづくりライブラリー臨時職員募集:1名
 応募締切日:3月10日(火)必着

○国立国際医療研究センター図書館司書(非常勤職員)募集:2名
 応募期限:3月31日

============================================================no.741END=
■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp  

一覧

トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841