令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2014/11/21

第726号

====================================================<2014/11/5発信>
             JLAメールマガジン  第726号
=====================================================================
   編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2014 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
=====================================================================
▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■『図書館雑誌』11月号のお知らせ
 ■JLAからのお知らせ
----------------------------------------------------------------------
◆図書館界ニュース
○第100回全国図書館大会、成功裏に終了
 10月31日・11月1日の両日、第100回全国図書館大会が開催された。
 第1日目の開会式全体会では、まず、第1部では、森茜日本図書館協会理事長
 の開会の挨拶、共催者代表の大滝則忠国立国会図書館長の挨拶の後、下村博
 文文部科学大臣(山中伸一文部科学省事務次官代読)の来賓挨拶、外国から
 の来賓(国際図書館連盟、韓国図書館協会、アメリカ図書館協会、アリゾナ
 州図書館協会の各代表)の挨拶があった。
 第2部は、第100回大会記念フォーラム「図書館文化を明日の力に」が、山根
 基世、松浦弥太郎、幅允孝、森茜の各氏をパネリストに、町永俊雄氏をコー
 ディネーターに開催された。各地に取材した映像で図書館や本に関連した新
 しい動きを紹介しながら、興味深い感想や意見が語られ、大変好評であった。
 第3部は、全国103の図書館を支援する団体(個人含む)、東日本大震災の被
 災図書館の復興活動を支援した外国の8団体、「図書館戦争」著者の有川浩
 氏への感謝状贈呈、および、第30回図書館建築賞(受賞は明治大学和泉図書
 館と立教大学池袋図書館)の表彰式が行われた。
 第2日目はいよいよ分科会で、公募で選ばれた14分科会を含む41もの分科会
 や各種の展示が開催された。分科会それそれのテーマで、報告や講演、提言
 などが熱心に行われた。これらの詳しい内容は『図書館雑誌』1月号で報告
 される予定となっている。
 2日間を通しての参加者は、一般参加者は約1350名、講演・発表者、招待者、
 大会運営関係者など含めると約2000名の参加となった。
                  *
 <第100回全国図書館大会の感想をお送りください>
 大会事務局では、来年以降の図書館大会に教訓として活かすべく、第100回
 全国図書館大会について皆様より率直なご感想をお訊きいたしたく存じます。
 全体会、分科会その他なんでも結構です。皆さまからのご感想をお待ちして
 おります。
 ご感想の送り先:taikai★jla.or.jp

○文部科学省が「生涯学習・社会教育振興施策に関する基礎資料」を公表
 文部科学省生涯学習政策局は、本年5月1日現在の都道府県・指定都市教育委
 員会の生涯学習に関する取組等について取りまとめた資料を公表した。都道
 府県における生涯学習審議会等の設置状況、都道府県・指定都市における生
 涯学習・社会教育担当部課の設置状況、市町村(指定都市を除く)における
 生涯学習・社会教育担当部課の設置状況、都道府県・指定都市における生涯
 学習振興計画等の策定状況、都道府県・指定都市における生涯学習振興計画
 等の策定状況、生涯学習宣言都市、の6点。
 生涯学習・社会教育担当部課について、教育委員会のみに設置は21県、政令
 指定都市は無、市長部局のみに設置が政令市で浜松市のみで、その他の都道
 府県、政令市は教育委員会と都道府県知事部局、市長部局の両方に設置とな
 っている。市区町村(政令市を除く1,721)については、教育委員会のみに
 設置が1,526で88.7%、市町村長部局のみが47で2.7%、教育委員会・市町村
 長部局両方が148で8.5%である。
 生涯学習計画の策定状況については、東京都、大阪府、奈良県、岡山市以外
 の道府県、政令市で策定している。その他の市区町村では308以外の82%が
 策定している。
 生涯学習審議会等が最近5年程度の間で出した答申はかなりあるが、そのタ
 イトルに「図書館」を明示したものとして千葉県と神奈川県がある。
 http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/shien/1353211.htm

○平成26年度東京都図書館協会研究助成のお知らせ
 東京都図書館協会は、当協会普通会員(個人会員)の共同研究に対し、研究
 費の助成を行います。
 (1) 助成内容:東京都内において、特定テーマを持って研究活動を行う研究
   グループへの助成
 (2) 助成金額:(ア) 随時的な研究グループ助成 10万円を限度とする
        (イ) 継続的な研究グループ助成 5万円を限度とする
 (3) 助成対象件数:若干
 (4) 申込方法:所定の申込書に必要事項をご記入の上、東京都図書館協会へ
   申込書は、下記ホームページよりダウンロードするか事務局に請求
   ※東京都図書館協会HP
   http://www.library.metro.tokyo.jp/tabid/2265/Default.aspx
 (5) 申込先:東京都図書館協会事務局 106-8575 港区南麻布5-7-13 都立
   中央図書館内 担当:豊田 電話 03-3442-8451(内線2219)
 (6) 申込期限:平成26年12月19日(金)
 (7) 研究成果の提出:後日、研究成果の要約(1,600字程度)を、会報掲載用
   として提出していただきます
  (8) その他:(ア)日本図書館協会の東京地区会員は、東京都図書館協会の会
   員となります。(イ)助成の対象は、当協会の個人会員が主たるメンバー
   である研究グループに対して行います

○『図書館年鑑』の利用状況に関するアンケート実施中です
 メールマガジン722号でご案内しました『図書館年鑑』の利用状況に関する
 アンケートを実施中です。ご協力いただける方は、次のURLをご覧ください。
 (iPhone、スマートフォン等からの回答も可能です)
 『図書館年鑑』の利用状況アンケート:http://goo.gl/SFTeQA
 回答期限:平成26年11月10日(月)まで

----------------------------------------------------------------------
◆新聞記事より(地域版含む)
○国会図書館のデジタル化事業など報告 文化審著作権分科会 基本問題小委
 第1回開催(文化通信9/22)

○〔ニュースがわかるA to Z〕増える図書館の民間運営 現状は? 企業参
 入で活性化も 課題は? コストから質重視へ(東京10/13)

○図書館は、やさしい映画館 都内16館で ナレーション+字幕 バリアフリー
 上映 高齢者にも好評(朝日10/9)

○〔いま子どもたちは No.795 図書館へ行こう〕2 祖母の本棚育ち「図書
 館の主」(朝日10/10)

○〔活字文化〕大阪国際児童文学振興財団の取り組み 自ら考え生き抜く子ど
 もに! 絵本作りから読書意欲を 異文化に触れてほしい(聖教10/11)

○電流協 公立図書館の電子書籍検討状況アンケート デジタルアーカイブ広
 がる 課題は予算の確保(文化通信11/3)
 
----------------------------------------------------------------------
◆集会等のお知らせ
○第17回東京の図書館を考える交流集会
 講演「東京250の図書館」 講師 竹内庸子氏(『東京図書館制覇!』)
 各地からの報告と意見交流
 日時:11月9日(日)13:00~17:00(開場12:45)
 会場:日本図書館協会研修室(図書館協会2階)
  茅場町下車徒歩5分(地下鉄東西線・日比谷線)
 申込不要 参加費¥300(資料代含む)
 主催:東京の図書館をもっとよくする会
    連絡先 大澤042(467)4716 池沢042(765)3382

○明日の中之島図書館を考える会第3回総会
 「大阪の文化を考える:カジノと図書館,この対極にあるもの」
 日時:2014年11月10日(月)18:30~20:45
 会場:大阪市中央公会堂2階小集会室
 講演:中川幾郎氏「大阪文化と中之島図書館」,桜田照雄氏「カジノで地域
 経済再生はありえない」,中之島図書館の今・これから(状況報告)
 申込み不要 詳細:https://sites.google.com/site/nakalibforever/

○図書館と地方自治
 片山善博さんが語る堺の未来・知の地域づくり
 2014年11月15日(土)午後1時から 入場無料
 会場:堺市立女性センター 3階大ホール
 主催:学びを広げる学校図書館の会
 連絡・問い合わせ先:巽照子072-257-2230

○情報組織化研究グループ11月月例研究会
 日時:2014年11月15日(土)14:30~17:00
 会場:大阪学院大学 2号館地下1階(02-B1-04教室)
  吹田市岸部南二丁目36番1号 TEL:06-6381-8434(代)
  http://www.osaka-gu.ac.jp/guide/campus/access.html
  交通機関:JR東海道本線岸辺駅,阪急京都線正雀駅から徒歩約5分
 発表者:川口雅子氏(国立西洋美術館)
 テーマ:アート・ディスカバリー・グループ目録(Art Discovery Group
  Catalogue)と美術書誌の現在
 事前申込み不要。詳細は情組研Webサイト(http://josoken.digick.jp/)

○みんなで知ろう 語ろう図書館
 日時:11月22日(土)2時から4時
 会場:ウエルカムセンター原・交流施設 (品川区西大井2-5-21)
 http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000004900/hpg000004883.htm
 内容:品川の図書館は今(松岡要)、文京区の図書館では(大谷昇)、語り
 とブックトーク(佐藤凉子、早乙女由美子)
 主催:図書館市民フォーラムしながわ
 連絡先:松岡 matsuoka★cts.ne.jp  080-1049-2950

○日本図書館協会資料保存委員会 資料保存セミナー
 「自動(出納)書庫と資料保存」
 2014年12月5日(金) 19:00-20:30
 会場:日本図書館協会研修室
 講師:株式会社岡村製作所/金剛株式会社/日本ファイリング株式会社
 司会・問題提起:日本図書館協会資料保存委員会(田崎)
 申込方法:事前申込不要
 問合せ先:日本図書館協会 高橋 電話 03-3523-0812 FAX 03-3253-0842
 E-mail: takahashi★jla.or.jp 〒100-0033東京都中央区新川1-11-14

○学校図書館講演会「学校図書館の活性化と当面する課題
  ~子どもたちの豊かな学びを支えるために~」
 講師:塩見昇氏(大阪教育大学名誉教授、前日本図書館協会理事長)
 日時:平成26年12月7日(日) 午後2時~4時
 会場:山口県立山口図書館第2研修室
 資料代:500円
 問合先:学校図書館を考える会・やまぐち事務局 藤村 TEL0835-21-3643
 
○連続公開講座・児童サービス入門・わざ篇 「こんな本いかがですか
 -子どもに本を紹介する基本のわざを身につけよう-」(全5回)
 主催:図書館問題研究会・兵庫支部 共催:同・大阪支部
 第2回 読み聞かせ(成川直子 加古川市立図書館)
    ※5,6歳児に読みたい絵本をご持参ください。
  日時:2014年12月8日(月)14:00-16:00
  会場:神戸市勤労会館403会議室(三宮図書館の上4階)
 第3回 ブックトーク(二井治美 草津市立図書館)
    ※ブックトークで取りあげてみたいテーマをご紹介ください。
  日時:2015年1月26日(月)14:00-16:00
  会場:神戸市勤労会館406会議室(三宮図書館の上4階)
 参加費(資料費,会場費):各回200円 ※図書館問題研究会 会員無料
 申込先:E-mail hyo-tmk_at_shisho.jp (図書館問題研究会・兵庫支部)
     FAX 0798-45-5004(西宮市立鳴尾図書館・島崎晶子)

○平成26年度アジア情報研修
 主催:国立国会図書館
 日時:平成27年2月18日(水)10:00~17:00
 会場:国立国会図書館  関西館 第1研修室
 対象:各種図書館、調査研究機関、地方公共団体の国際交流部門等に属して
 おり、初級程度の中国語能力と情報検索の基礎知識を持つ方。参加者の方に
 は、事前課題にご回答いただきます。
 定員:20名。申込多数の場合は調整します。
 参加費:無料。ただし旅費・滞在費などは受講者の負担とします。
 テーマ:中国・台湾の諸制度・統計を調べる
 内容:「実習 1 中国・台湾の諸制度(法令・政府情報)を調べる」(講
 師:国立国会図書館関西館アジア情報課) 「実習 2 中国・台湾の統計を
 調べる」(講師:日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館) 質疑応答、
 調査方法に関する意見交換 アジア情報室・書庫見学
 申込締切:平成27年1月16日(金)
 詳細HP:http://rnavi.ndl.go.jp/asia/entry/asia-workshop26.php
 申込・問合先:国立国会図書館関西館アジア情報課
 (TEL:0774-98-1371、FAX:0774-94-9115、E-Mail:k-azia★ndl.go.jp)

 図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/calendar/tabid/92/Default.aspx
 
---------------------------------------------------------------------- 
◆『図書館雑誌』11月号(60ページ・定価1008円)のお知らせ
○特集「学校司書法制化以降-いま「学校司書」に求める専門性・
 その具体化」
 ・学校司書法制化がもたらしたもの(塩見昇)
 ・理想の学校図書館目指して-学校司書法制化後の取り組み(河村建夫)
 ・学校司書法制化とこれから(森田盛行)
 ・横浜市が求める学校司書(丹羽正昇)
 ・あらためて学校図書館の教育的意義を考える-「学校図書館の教育力
  7項目」の検証から(東谷めぐみ)
 ・「学校司書」をめぐる日図協の取り組み(山本宏義)
 ・アメリカ学校図書館専門職の現況-バーバラ・K・ストリプリング氏
  懇談会を中心に(山本敬子)
○日本図書館協会学校図書館部会第43回夏季研究集会「学校図書館の
 今とこれから-学びと育ちの支援を軸に」(高橋恵美子)
 
----------------------------------------------------------------------
◆JLAからのお知らせ
○JLA新刊
 映像でみる戦後日本図書館のあゆみ 『格子なき図書館』と『図書館とこど
 もたち』『映像でみる戦後日本図書館のあゆみ』製作チーム編
 B6 DVD1枚+ブックレット(58p) 定価:本体5000円(税別)
  ISBN978-4-8204-1411-7

○来年度(2015年度)の会費額は今年度と同じです!
(年額)個人会員=9,000円、施設会員A=50,000円、施設会員B=37,000円、
 施設会員C=23,000円です。
 施設会員様は来年度も予算計上をよろしくお願い申し上げます。
 問合先:会員係(TEL03-3523-0811 FAX03-3523-0841 
 E-mail:somu★jla.or.jp)

============================================================no.726END=
■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp  

一覧

トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841