令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2012/11/21

第629号

====================================================<2012/11/21発信>
            JLAメールマガジン  第629号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
Copyright,2012 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○【特別企画】<ボイジャー×JLAメルマガ>特設サイトで無料提供
  電子書籍『スペシャル・レポー ト電子書籍の波 全米図書館の実情』
アメリカ図書館協会(ALA)より8月に「公共図書館における電子書籍のビジ
ネスモデル」が発表されました。このレポートはそれをもとに、ALAインフォ
メーション・テクノロジー政策オフィスディレクターのキャリー・ラッセル
氏に直接インタビューし、多くの図書館利用者の電子書籍へのアクセス要望
に対して応えられていない現状や、そのギャップを埋めるための研究グルー
プ、各図書館とディストリビュータとの関係や流通についてなど、電子書籍
の登場によって全米の図書館が大きく変わり出している実情を明らかにして
います。
発行元であるボイジャーから、この最新レポートを日本の図書館関係者にい
ち早くお届けして読んでほしいとのお申し出があり、このほどJLAメールマ
ガジン読者を対象に、特設サイトでレポート全体を無料でお読みいただける
ことになりました。
レポートは電子書籍『eブックジャム第2弾 NY Nights and Literary Gangs
ーニューヨークの夜と文学ギャングたち』の第6章として収録されており、
その部分を無料で1か月間お読みいただくための特設サイトになります。
アメリカと日本の公共図書館の現状は異なりますが、大いに参考になると思
われます。この機会に是非ご一読ください。
特設サイト:http://bit.ly/RPPTcO
「今すぐ読む」を選択すると無料で1か月間読むことができます。JLAメル
マガ登録者でご希望の方は継続して閲覧することも可能です。
詳細はサイトをご覧ください。


○東松島市(宮城県)の学校図書館支援「サマーサンタクロース作戦」完了
東松島市で行われていた、小中学校図書館整備事業「サマーサンタクロース
作戦・子どもたちへ本を届けよう!」が完了した。東日本大震災の被災地へ
の支援で寄贈された図書を学校図書館で活用し、市内14校のうち、支援を希
望する12校の図書館で所蔵する古い図書や傷んだ図書を廃棄し、寄贈された
図書と入れ替えた。作業は、7月からの4箇月間に計14回(7月21日~22日、
8月6日~7日、8月8日、8月9日~10日、8月20日~21日、8月22日、8月23日~
24日、8月25日~26日、8月27日~28日、9月7日~9日、9月24日~25日、10月
2日、10月3日~4日、11月15日~17日)行われ、この作業には、東松島市図
書館からの要請に応え、日本図書館協会のほか、宮城県図書館、宮城県高等
学校図書館司書有志、NPO法人、CFF、プロジェクト結(ゆい)、東北福祉大
学、宮城教育大学等から、延べ443名(実人数165名)が参加した。日本図書
館協会からの参加者は、青野由美、阿部早百合、荒井寿恵、池田桂子、一色
正人、伊藤明美、岡部砂百合、小野澤俊一、叶多泰彦、蔵本 洋子、小池信彦、
児玉史子、小山俊子、佐藤清子、渋沢三栄子、鈴木順子、関谷康子、戸張裕
介、西田千晶、西村彩枝子、福田果林、福原はるか、藤木まゆみ、堀渡、松
井正英、蓑田明子、宮原みゆき、矢崎綾、矢崎省三、山田郁子、山本敬子、
山本由美子、横山由美恵、吉田光美の、延べ112名(実人数34名)。

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◆新聞記事より(地域版含む)
○県公文書館移転へ 震災で破損 県図書館内、来春開館(河北新報10/9)

○作品と生涯、児童らに 「ごんぎつね」新美南吉生誕100年 安城市図書館
が出前授業(朝日<愛知・三河>10/13)

○津島の戦前、いきいき 市立図書館 景観・風俗の映像貸し出し(朝日<名
古屋>10/13)

○財政再建へ3カ年計画 南足柄市 3億円の歳出超過解消を(神奈川10/17)

○〔オピニオン eアンケート 私も言いたい〕図書館への民間参入 ポイン
ト導入に反対7割 細かい工夫不足 質の低下を懸念(産経10/19)

○ルポ 歴史的音源のネット公開 「音の文化」保存、継承へ 国挙げて収集、
4万点デジタル化(毎日10/25夕)

○電子図書館14年度に開設 ネット活用 返却は不要 札幌市中央図書館 ま
ず2千冊導入(北海道10/29)

○「声を出しやすくなった」 [鳥取]県立図書館 「音読教室」好評 脳の
活性化に効果期待(日本海10/30)

○図書館の貸出数最多 5.4冊 10年度1人平均 開館時間拡大など(日経11/1)

○新検索システムきょう稼動 [千葉]県立図書館 データ数飛躍的に増加 国
会図書館の蔵書も(千葉日報11/1)

○八雲の紙芝居 焼津市に寄贈 静岡福祉大付属図書館 学生が児童に朗読
(静岡11/1)

○閲覧・貸し出し廃止 県立図書館、川崎は廃館 県教委方針/蔵書豊富「知
の拠点」 再考求める声広がる 県立図書館 閲覧・貸し出し廃止検討
(神奈川11/8)

○図書館へ大人を"誘導" 南大隅町 人気漫画を導入 開館、一部延長も
(南日本11/10)

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◆集会等のお知らせ
○国際シンポジウム「世界の子どもに本を届ける-IBBYのやくわり」
主催:国際児童図書評議会(IBBY),日本国際児童図書評議会(JBBY),朝日
新聞社
日時:2012年12月3日(月)14:00-17:00
会場:浜離宮朝日ホール
定員:300名 参加費:無料
内容:IBBYの理念とその活動,2012年IBBY朝日賞受賞団体活動報告,子どもた
ちに本を届けるために(日英同時通訳あり)
詳細HP:http://www.asahi.com/shimbun/sympo/ http://www.jbby.org/
問合先:朝日新聞社(TEL.03-5540-7453)JBBY(TEL.03-5228-0051)


○研修会「資料保存の基礎を学ぶ」
主催:大阪大学附属図書館
日時:2012年12月6日(木)13:30-17:00
会場:大阪大学附属図書館総合図書館図書館ホール
対象:図書館職員,学生,その他図書館関係者
定員:50名 *応募多数の場合調整します。
講師:小島浩之氏(東京大学経済学研究科講師)小村愛美氏(神戸大学附属
図書館)締切:11月29日(月)
詳細HP:http://www.library.osaka-u.ac.jp/contact/20121206/
問合先:大阪大学附属図書館 図書館企画課・赤井(TEL.06-6850-5073)


○すぎなみ教育シンポジウム「学校図書館が拓く“学び”の可能性」
主催:杉並区教育委員会
日時:2012年12月8日(土)13:30-16:00
会場:杉並区高井戸地域区民センター体育室
内容:シンポジウム(区立学校長,区立中学校司書,図書ボランティア),
記念講演(肥田美代子氏(公益財団法人文字・活字文化推進機構理事長))
参加費:無料
詳細HP:http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=14304
申込・問合先:杉並区教育委員会事務局学校支援課学校支援係
(TEL.03-3312-2111)


○シンポジウム「知の地域づくりを考える」in熊本
主催:公益財団法人文字・活字文化推進機構,熊本県書店商業組合
日時:2012年12月15日(土)13:45-16:30
会場:熊本市民会館崇城大学ホール大会議室
内容:基調講演「知の地域づくりと図書館の可能性」片山善博氏(元総務大
臣,慶應義塾大学教授),シンポジウム 参加費:無料 定員:300名
詳細HP:http://www.mojikatsuji.or.jp/katsudou.html#chiikikuma
申込先:熊本書店商業組合「熊本シンポ」係(FAX.096-344-5420)


○第23回保存フォーラム
「地震に対する図書館の備え-良かったこと、分かったこと-」
主催:国立国会図書館
日時:2012年12月20日(木)14:00-17:00
会場:国立国会図書館東京本館新館3階大会議室
内容:講演「地震による書架の転倒及び資料落下防止策について-東日本大
震災で分かったこと-」(仮題)柳瀬寛夫氏((株)岡田新一設計事務所,
日本図書館協会施設委員会委員),事例報告(4件),質疑応答・意見交換
詳細HP:http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve32.html
問合先:国立国会図書館収集書誌部資料保存課(TEL.03-3506-5219(直通))

図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。
http://www.jla.or.jp/calendar/tabid/92/Default.aspx


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◆求人情報
○(株)ウィズ・ケイ(図書チーム) 契約社員:1名
応募締切:2012年11月22日(木)

○国立女性教育会館 有期雇用職員:1名
応募締切:2012年11月29日(木)必着

○大阪市立中央図書館 非常勤嘱託職員採用試験:若干名
応募締切:2012年11月30日(金)消印有効

求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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◆JLAからのお知らせ
○JLA新刊
選定図書総目録 2012年版 CD-ROM 定価21,000円 ISBN978-4-8204-1215-1
*CD-ROM 版を出して6年目となり、昨年2011年に選定した9,245冊とその前の
4年間と合わせた全選定図書49,896点を収録しました。さらに、本年版は、環
境・情勢の変化が著しい2002~06年に選定した図書の中から、起業のために
役立つと思われる図書や医療に関する情報をのせた図書、合わせて2,266冊も
加えました。
http://www.jla.or.jp/publications//tabid/87/pdid/p11-0000000360/Default.aspx

○『図書館雑誌』11月号の発送は完了しました。現時点で届いていない場合は
郵便事故の可能性がありますので至急ご連絡ください。
問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

○2012年度第8回施設会員配付資料(11月9日付発送)
<A,B,C会員配付資料>
(1)現代の図書館 vol.50 no.3
(2)ネットワーク資料保存 第102号
上記資料とともに『図書館雑誌』2012年11月号をお届けしております。
これまでにお届けしている資料は下記でご案内しています。
http://www.jla.or.jp/membership/tabid/159/Default.aspx
問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

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