令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2011/12/21

第583号

====================================================<2011/12/21発信>
             JLAメールマガジン  第583号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
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  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○図書館事業についての特別交付税措置
 昨年度措置された「光交付金」が今年度地方交付税措置されたことを先にお
 知らせした(578号11月16日配信)が、2013年度までの3年間特別交付税措置
 について、総務省は12月8日付けで各都道府県の財政担当課宛に関係文書を
 送付した。さらに文部科学省生涯学習政策局社会教育課は各都道府県教育委
 員会宛に「社会的弱者等の自立支援・知の蓄積等による地域づくりに係る地
 方財政措置について」の連絡を行った。
 図書館事業の進展を図る職員の人件費やソフト事業を対象とした事業の申請
 を求めるものである。積極的な対応が求められる。

○文科省、「大学図書館における先進的な取り組みの実践例」公開
 文部科学省では、このほど「大学図書館における先進的な取り組みの実践例
 -大学の学習・教育・研究活動の質的充実と向上のために-」を公開した。
 この実践例は、大学図書館が一層の機能強化に向けてアクションを起こす際
 の参考になるように、大学図書館が取り組んでいるさまざな事例の中から先
 進的と考えられるものを、国公私立大学図書館協力委員会から推薦を受けた
 現職の大学図書館職員等関係者の協力の下、取りまとめ広く紹介することと
 したものである。
 なお、文部科学省の科学技術・学術審議会に設置されている学術情報基盤作
 業部会において、平成22年12月、「大学図書館の整備について(審議のまと
 め)」を取りまとめ、公表している。
 大学図書館における先進的な取り組みの実践例:
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1314099.htm
 大学図書館の整備について(審議のまとめ):
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1301602.htm

○図書館と地域書店の振興を図るシンポジウムを企画
 日本図書館協会は、公益財団法人文字・活字文化推進機構が主催する「シン
 ポジム読書活動の活性化のために―知の地域づくり、地産地消を考える」
 (仮称)の企画に賛同し、全国学校図書館協議会、日本新聞協会とともに共
 催することとした。
 読書活動の推進にとって学校図書館、公共図書館、地域書店のネットワーク
 が、今後の大きな課題であること、学校、地域のすべての図書館が地域書店
 から図書を購入する「地産地消」は「知の地域づくり」の基盤、との趣旨で、
 フォーラムを開催する。なお引続き、長野、名古屋、神戸、広島、福岡など
 でも開催する予定である。
 とき:1月23日(月)15時~17時30分
 ところ:憲政記念館大ホール
 基調講演:片山善博・前総務大臣
 パネリスト:片山氏のほか、知事、市長、公立図書館長、学校司書
 参加申込要領等:追って広報する

○東日本震災に関連した「コンテンツ緊急電子化事業」の実施
 経済産業省は政府第3次補正予算に「コンテンツ緊急電子化事業」を10億円
 計上した。東日本大震災の影響により被災地の出版関連事業の生産活動が大
 幅に減退、被災地の書店等が失われ、住民の知のアクセスが困難になってい
 る、そこで被災地の中小出版社の書籍等をデジタル化し、電子書籍市場等を
 活性化するとともに東北関連情報の発信、被災地の新規事業の創出を促進す
 るなどを目的に実施するものである。
 この事業に対して日本図書館協会も参加している日本出版インフラセンター
 は、6万点以上の書籍のデジタル化を目指した案を策定、検討を開始した。
 デジタル化の対象資料の選定については被災地の図書館も参画すること、お
 よび図書館での電子書籍活用を図ることなども検討対象としており、協会の
 協力が求められている。

○Help-Toshokanツアー"東北を知ろう"について
 Help Toshokan第4期の活動の一環として、復旧復興に取り組む東北の今を歩
 いて見て聞いて知るツアーを計画します。図書館訪問を交えながら各地を巡
 り、被災地の声に耳をかたむけるとともに宿泊、買い物などで東北を支援し
 ます。
 第1回は平成24年1月21日(土)~23日(月)。 2泊3日で岩手県沿岸部を巡る予
 定です。詳細については、ホームページや次号以降のメールマガジンでお知
 らせいたします。

○栗原均氏 お別れの会
 標記お別れの会を社団法人日本図書館協会、社団法人読書推進運動協議会、
 特定非営利活動法人図書館の学校ならびに栗原家により下記のとおり営みま
 す。参会ご希望の方は、下記連絡先までご一報ください。
 日時:2012年2月7日(火)午後1時~3時
 会場:帝国ホテル 本館中2階光の間
 会費:10,000円
 連絡締切:1月17日(火)
 連絡先:日本図書館協会企画調査部
  104-0033 東京都中央区新川1-11-14 電話03-3523-0815 FAX03-3523-0841
   E-mail kikaku★jla.or.jp
 
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◆新聞記事より(地域版含む)
○図書館 利用者増 釧路 管理者導入から3年半/サービス向上 「あらゆ
 る情報取り扱う施設に」(釧路11/3)

○町行く図書館 発車 防府「わっしょい文庫」巡回開始 3500冊を配備
 (中国11/3)

○〔2012 米国大統領選 沈みゆく社会〕貧富拡大 夢が見えぬ国 食料提供
 は止まり図書館も閉鎖(朝日11/6)

○読書環境の整備に尽力 紀宝町立鵜殿図書館 文部科学大臣表彰受ける
 (南紀新報11/13)

○米国文化に親しんで 在福岡米領事館 英字図書130冊を市に寄贈 来夏か
 ら [佐世保]市立図書館で貸し出し(長崎11/23)

○読み聞かせボランティア大賞受賞 新庄南高の図書委員会 行事に積極参加、
 演出工夫(山形11/24)

○インドの「詩聖」 タゴール生誕150年で著作公開 港北の大倉精神文化研
 究所 電子化しHPで(東京<横浜>11/24)

○来秋オープンの新県立図書館 愛称は「かいぶらり」 マークも決定
 (山梨日日11/24)

○ぬくもりの布絵本寄贈17年 「おりひめ」に大臣表彰 小郡市 「今後も子
 どもを笑顔に」(西日本11/24)

○[大分]県点字図書館を廃止 盲人協会が来春に新設 役割引き継ぎへ
 (大分合同11/24)

○子どもたちに夢 本の家 陸前高田に図書館開館 盛岡のNPO法人 [ちいさ
 いおうち](岩手日報11/26)

○陸前高田に移動図書館 静かな空間を子どもたちへ 東京のNPO法人 バス改
 造、来月始 動 [移動型子どもセンター](岩手日報11/26)

○学校図書館に新聞を 県NIE協議会 県教委に要望書(長崎11/26)

○貴重蔵書デジタル化 [熊本]県立図書館 本年度事業協議会審議 自動貸出
 機の設置も(熊本日日11/26)

○小松で開基 大野の常興寺 本願寺10世 証如授けた絵像を確認 [石川]県
 立図書館史料編さん室調査 裏書き日付、日記通り 真宗王国発展知る史料
 (北国11/27)

○布絵本贈り続け90冊 手芸グループ「たんぽぽ」 20年以上図書館に 「親
 子で楽しんで」(山陽11/27)

○〔from学舎〕大阪市立中央図書館「元気塾」 無料の起業講座、豊富な資料
 強み(日経<大阪本社>11/28夕)

○震災資料充実へコーナーを開設 岩手県立図書館(河北新報11/29)

○移動図書館ありがとう[熊本市が震災後貸し出し] 仮設など巡回 役目を終
 える 東松島(朝日<宮城>11/29)
 
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◆集会等のお知らせ
○第33回図書館建築研修会「東日本大震災に学ぶ」
 主催:日本図書館協会施設委員会 共催:奈良県図書館協会,奈良県立図書情報館
 協賛:キハラ株式会社
 期日:2012年1月19日(木)~20日(金)
 会場:奈良県立図書情報館【19日研修会,20日見学】
 内容:被災図書館現地調査報告,その時何が起り,どのように行動したか(東
  松島市図書館,東北大学附属図書館),施設安全のためのチェック・ポイント,
  長期的視点に立ったコレクション復興支援と地域資料の保存体制,質疑とまとめ
 参加費:会員5000円(施設会員は1名まで)/一般8000円/学生2500円(テキスト代含)
 懇親会:5000円 申込締切:2012年1月10日(火)延長しました
 申込・問合先:FAX.03-3523-0841 E-mail:kenchiku★jla.or.jp
 参加費振込先:【郵便振替】00110-6-24181 加入者名:(社)日本図書館協会
 詳細HP:http://www.jla.or.jp/committees/shisetu/tabid/283/Default.aspx

○第5回日本図書館協会九州地区図書館の集い
 「震災と読書 ~今、図書館に何ができるか~」
 主催:日本図書館協会 主管:日本図書館協会九州地区図書館の集い実行委員会
 日時:2012年1月28日(土)10:30-16:00
 会場:福岡県立図書館本館地階レクチャールーム
 事例報告者:西野一夫氏(日本図書館協会常務理事)大串夏身氏(昭和女子大学教
  授)小熊真奈美氏(郡山市立行健第二小学校教諭)吉田和紀氏(福島県立図書館)
 詳細HP:http://www.lib.pref.fukuoka.jp/hp/works/2011/jla_2012ad.pdf
 申込先:福岡県立図書館企画協力課企画係(FAX.092-641-1192)

○2011年度児童図書館研究会全国学習会 東京学習会
 主催:児童図書館研究会
 日時:2012年2月26日(日)10:30-17:00
 会場:日本青年館
 定員:200名 参加費:会員3000円/非会員3500円 締切:1月20日
 詳細HP:http://www.jitoken.com/
 問合先:児童図書館研究会(E-mail:jitoken★kme.biglobe.ne.jp)

 図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/calendar/tabid/92/Default.aspx
 
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◆求人情報
○慶應義塾 事務系専任職員(司書)正社員:若干名
 応募締切:2011年12月21日(水)必着
 http://www.jinji.keio.ac.jp/saiyo/

○筑後市立図書館 一般職非常勤職員:2名
 応募締切:2012年1月5日(木)必着

○美作大学附属図書館 図書館職員:1名
 応募締切:2012年1月12日(木)必着

○平成23年度北海道教育委員会職員(主事(図書館学))採用選考検査:1名
 応募締切:2012年1月13日(金)消印有効
 http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/sum/tosyosenkou.htm

○大阪大学附属図書館外国学図書館 非常勤職員:1名
 応募締切:2012年1月17日(火)必着

○青森県立保健大学附属図書館 司書(正規職員):1名
 応募締切:2012年1月20日(金)消印有効
 http://www.auhw.ac.jp/110employ/23shishosaiyoushiken.html

○大田市中央図書館 嘱託職員:1名
 応募締切:2012年1月30日(月)

○京都大学附属図書館研究開発室 教員(講師又は准教授):1名
 応募締切:2012年1月31日(火)必着

○平成24年度採用(愛知県)大口町 司書(臨時職員):1名
 応募締切:2012年1月31日(火)

求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
 
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◆JLAからのお知らせ
○『図書館雑誌』12月号の発送は完了しました。現時点で届いていない場合は
 郵便事故の可能性がありますので至急ご連絡ください。
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

○2011年度第7回施設会員配付資料(12月13日付発送)
 <A,B,C会員配付資料>
(1)現代の図書館 vol.49 no.3
 上記資料とともに『図書館雑誌』2011年12月号をお届けしております。
 http://www.jla.or.jp/membership/tabid/159/Default.aspx
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

○転居や勤務先変更により『図書館雑誌』の送付先が変更になる場合は、月末
 までにご連絡いただけると、翌月より新住所へお届けいたします。FAX、メ
 ール、異動届用紙等でお知らせください。異動届フォームもご利用ください。
 https://www.jla.or.jp/membership/tabid/271/Default.aspx
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

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