令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2011/12/09

第574号

====================================================<2011/10/19発信>
             JLAメールマガジン  第574号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2011 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○第97回全国図書館大会成功裏に終了
 10月13日、14日調布市グリーンホールを主会場に行われた全国図書館大会は、
 当日申し込み参加者を含め1500名を超える参加を得、成功裏に終わることが
 できた。
 第1日の全体会では、来賓祝辞、建築賞表彰、塩見理事長による基調報告に
 続き、気仙沼在住歌手多喜子さんのミニコンサートを堪能していただいた後、
 シンポジウム「Help-Toshokanから、ともに目指す復興へ」が行われた。シ
 ンポジウムでは岩手、宮城、福島の県立図書館から各県下の図書館の被災状
 況の報告に続き、全国からのさまざまな支援活動に支えられ、力強く復興に
 むけて歩みだしつつある図書館の具体例が報告された。また気仙沼市の教育
 長からは、図書館の復興が市民のライフライン復活の欠かせない柱となるい
 う信念から、図書館の再開を重視したという報告があった。会場内からの発
 言や報告を交え、今後の支援活動を持続的にすすめる上で多くの教訓を残す
 有意義な集いとなった。
 懇親会では、会場の調布クレストンホテル宴会場を埋める200人を超える参
 加者による交歓が行われた。
 第2日目は、12の会場に分かれて18の分科会が開催された。当初の予想を上
 回る参加があり、各分科会での有意義な議論と意見交換が活発に行われた。
 一方では今回の大会では展示の内容が充実していたという感想も寄せられた。
 20近い企業展示に加え、図書館協会やsaveMLAK、シャンティ国際ボランティ
 ア会のブース、多摩地区の団体や協議会の活動の紹介も充実していた。
 大会を支える、ボランティアも総員で110名を超えた。多摩地区の図書館員
 に加え、関東一円から延80名の学生が会場の案内、誘導などにあたったこ
 とも参加者にとって印象深い大会となった。
 なお、来年第98回大会は、島根県松江市で開催される。今大会を上回る多
 くの参加が期待されている。

<お詫び>
 全国図書館大会の要綱など配布資料が足りず、お渡しできなかった分科会が
 ありました。誠に申し訳ありませんでした。
 多数の当日申込みがあり、分科会ごとの参加者数の見込みが十分ではなかっ
 たことが原因でした。当日残部のある分科会から集めるなどしましたが、分
 科会会場が離れていたため、それも十分できませんでした。
 分科会の議論、運営に大きな支障を来たしたことを重ねてお詫びいたします。
 お渡しできなかった方々には配送いたします。今しばらくお待ち下さい。
 また参加券の不着などのご迷惑をおかけしました。お詫びいたします。
 これらを含めて総括し、今後の運営に生かしていきますので、どうかご容赦
 ください。

○文部科学省、「司書養成課程及び学芸員養成課程に在籍する学生の単位修得
 に係る取扱いについて」
 文部科学省社会教育課は6月29日、標記の事務連絡を各大学等に出した。
 来年4月1日に図書館法施行規則による司書養成科目が全面施行されるが、こ
 れに伴い、現在大学在籍の学生の単位修得について、円滑な移行に向けた対
 応を求めるものである。
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/1311824.htm

○公共図書館への「福島民報」「福島民友」の寄贈の募集期間を延長します
 日本図書館協会では、福島県県外避難者支援を行う公共図書館に新聞の寄贈
 を行います。年度途中からの新規タイトル購入が困難な事情を考慮して、11
 月から3月までの期間、東日本大震災義援金を活用し、「福島民報」「福島
 民友」のいずれか1紙を各25館計50館に、郵送で寄贈をします。10月31日
 (月)まで募集期間を延長しますので、奮ってご応募ください。募集館数に
 達した時点で締め切らせていただきます。
 館名、住所、電話番号、担当者名をメールでお知らせください。寄贈終了時
 に、利用状況に関する簡単なアンケートを行いますのでご協力ください。
 申込先:震災対策委員会 shinsai@jla.or.jp  担当:西村・児玉・吉田 
 電話:03-3523-0814

○公益法人移行に伴う「最初の代議員選挙」の立候補を受け付けています
 日本図書館協会は来年、内閣府に対し公益社団法人への移行を申請する準備
 を行っていますが、その一環として、「新法人最初の代議員選挙」を2012年
 2月に実施することにしました。選挙の公示は「図書館雑誌」10月号に掲載し
 ております。
 都道府県を選挙区とする個人会員選出の代議員の立候補と推薦の受付を11月
 11日まで行っております。候補者を広く自薦・他薦いただくようお願いいた
 します。氏名、住所、所属(勤務先)、協会歴・履歴・主張等(合わせて100
 字以内)、他薦の場合推薦者名(2名以内)、連絡先(電話、FAX、E-mail)
 の届出事項を書いて、協会選挙管理委員会宛に送付してください(郵送、FAX、
 電子メールのいずれも可)。 郵送:104‐0033 東京都新川1-11-14
  FAX:03-3523-0841 E-mail:somu★jla.or.jp

○日本図書館協会臨時理事会、評議員会、総会を開きます。
 2010年度特別会計の修正、および2011年度特別会計予算の補正をする必要が
 ありますので、臨時理事会、評議員会、総会を下記にとおり開催いたします。
 詳細については追ってお知らせいたします。
 ・第2回理事会:12月2日(金)10時30分から12時30分
 ・第2回評議員会:12月2日(金) 13時から15時
 ・臨時総会:12月2日(金) 15時30分から17時30分
 いずれも会場は、日本図書館協会研修室です。 
 
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◆新聞記事より(地域版含む)
○デイジー図書室を新設 [県立山口図書館](山口9/3)

○図書館に"マイナス異音" 秋穂の交流センター、原因は屋根 要請受け業者
 改修へ(山口9/9)

○移動図書館愛称は 「わっしょい文庫」 防府市が公募(読売9/23)

○6階に市民図書館 明石駅前南再開発 市、保留床の施設計画変更
 (日刊建設工業9/28)

○災害の記憶 冊子に 内閣府、図書館などに配布(日経9/28夕)

○希少本廃棄ストップ 愛知の公立68図書館が連携 データ共有、県書庫活用
 (日経<名古屋本社>9/28夕)

○知財情報発信の強化を 県立川崎図書館と連携(神奈川9/29)

○木ふんだん 山里に文化拠点 おおい 図書館・公民館・大ホール…住民も
 知恵(朝日<福井>9/29)

○図書利用市外へ拡大 静岡市議会総括質問 富士市対象に試行(静岡9/29)

○糸島市図書館二丈館、志摩館 来月1日にオープン 記念講演会も開催
 (西日本9/29)

○[くまもと]森都心プラザ 1日オープン 図書館やホールなど
 (朝日<熊本>9/29)

○[岡山]県立図書館 6年連続全国1位 来館者数と貸出冊数(朝日<岡山>9/30)

○県教委の判断疑問視 県図書館資料移管 監査委員 丁寧な政策決定求める
 (河北新報10/1)

○村中央公民館図書室が開館 西郷 式典や原画展、読み聞かせ(福島民報10/1)

○利用増えるもにぎわい遠く 「直江津学びの交流館」1年 人の流れ街中に
 呼べず(新潟日報10/1)
 
○被災図書館の本きれいに 多摩のNPO、福島から運ぶ ごみや破片 1ペー
 ジずつ除く(朝日<多摩>10/9)

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◆集会等のお知らせ
○主題文献精読会2011年10月例会
 日時:2011年10月22日(土)14:00-18:00
 会場:東京理科大学森戸記念館第2会議室
 テーマ:Vanda Broughton著「Essential thesaurus construction」の輪読
 発表者:黒田真理氏(大正大学)藤倉恵一氏(文教大学)伊藤祥氏(JST)
 問合先:光富健一(東京理科大学野田図書館 TEL.04-7122-9157
  E-mail:mitutomi★admin.tus.ac.jp)鈴木学(日本女子大学西生田図書館
  TEL.044-952-6937 E-mail:suzukima★atlas.jwu.ac.jp)

○平成23年度子どもの読書活動推進フォーラム
 主催:文部科学省,(独)国立青少年教育振興機構
 日時:2011年10月29日(土)14:15-17:00
 会場:東北大学川内萩ホール
 内容:式典,基調講演「書を読み、詩を口ずさみ、そして深呼吸」由美かおる氏
 申込先:子どもの読書活動推進フォーラム参加申込専用FAX(FAX.03-3950-7227)
 問合先:国立青少年教育振興機構子どもゆめ基金部(TEL.03-6407-7685)

○矯正施設での学びと支援:「塀の中の中学校」から学ぶ
 主催:矯正と図書館サービス連絡会,日本図書館協会 後援:法務省ほか
 日時:2011年11月11日(金)10:30-12:00
 会場:パシフィコ横浜(第13回図書館総合展第1会場(アネックスホール201))
 講演者:角谷敏夫氏(元・松本少年刑務所旭町中学校桐分校教官)
 詳細HP:http://kyotoren.cocolog-nifty.com/
 申込・問合先:矯正と図書館サービス連絡会事務局(E-mail:kyotoren★gmail.com)

○闘病記研究会フォーラム『闘病記から学ぶ「医学書にはない表現」』
 主催:厚生労働科学研究費:『国民のがん情報不足感の解消に向けた「患者視点
  情報」のデータベース構築とその活用・影響に関する研究』研究班
 日時:2011年11月26日(土)13:00-17:00
 会場:航空会館201会議室
 詳細:事務局宛に広報ちらしを請求。折り返し添付ファイル送信。参加費:無料
 事務局・資料請求先:健康情報棚プロジェクト事務局(闘病記研究会フォーラム
  実行委員会 E-mail:tana-project★hotmail.co.jp)

○第22回保存フォーラム
 主催:国立国会図書館
 日時:2011年12月1日(木)13:30-17:30
 会場:国立国会図書館東京本館新館3階大会議室,関西館第一研修室(TV中継)
 テーマ:「中国、韓国、オーストラリア、日本における資料防災:国立図書館からの
  報告」
 内容:講演,特別報告「震災からの再生を目指して~岩手県における図書館の被災と
  復旧・復興支援~」,質疑応答・意見交換
 定員:東京本館,関西館ともに80名(先着順)締切:11月24日(木)
 詳細HP:http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve29.html
 申込・問合先:国立国会図書館収集書誌部資料保存課保存企画係(hozonka★ndl.go.jp
  FAX.03-3581-3291 TEL.03-3506-5219(直通))

○2011年度第59回大阪公共図書館大会
 主催:大阪公共図書館協会 共催:日本図書館協会
 日時:2011年12月2日(金)10:00-16:00
 会場:大阪市立中央図書館5階大会議室
 テーマ:「電子書籍と図書館サービス」
 内容:基調講演「電子書籍と日本の出版界」永江朗氏(早稲田大学)事例発表:中田
  宏氏(千代田区立千代田図書館)山内桂氏(堺市立中央図書館)杉本和子氏
 (有田川町教育委員会)参加費:無料
 申込・問合先:大阪公共図書館協会事務局(〒577-0011 東大阪市荒本北1-2-1
  TEL.06-6745-0170(代)FAX.06-6745-0262 kikaku★library.pref.osaka.jp)

○図書館フォーラムかわさき2011 第14回図書館を考える市民、職員、教職員のつどい
 主催:図書館フォーラムかわさき実行委員会
 日時:2011年12月3日(土)13:00-16:45
 会場:川崎市生活文化会館てくのかわさき
 内容:基調講演「くらしの中の図書館-子どもと読書と人をつなぐ場所」塩見昇氏
 (日本図書館協会理事長),パネルディスカッション
 参加費:500円(資料代込)定員:70名 申込期間:11月1日(火)~12月1日(木)
 申込方法:氏名,住所(報告集送り先),TEL(FAX)を明記して下記メールかFAXに連絡
 申込・問合先:図書館フォーラムかわさき実行委員会事務局(kawa_lib★yahoo.co.jp
  FAX.044-953-8748(小林)TEL.090-1530-9795(小林))

○日本図書館研究会 第284回研究例会
 日時:2011年12月19日(月)19:00-21:00
 会場:大阪市立総合生涯学習センター第4研修室
 テーマ:米国大学図書館におけるライティング・センターの役割について
 発表者:川崎安子氏(武庫川女子大学附属図書館)
 参加費無料・申込不要
 詳細HP:http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2011/285invit.html

 図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/calendar/tabid/92/Default.aspx
 
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◆求人情報
○イムス横浜国際看護専門学校図書室 職員(司書):1名
 応募締切:2011年10月31日(月)

○了徳寺大学図書館 正職員:1名
 応募締切:2011年10月31日(月)

求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
 
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◆JLAからのお知らせ
○JLA新刊
 選定図書総目録 2011年版 CD-ROM 定価18,900円 ISBN978-4-8204-1110-9
 2010年選定の10,084冊および2006~2010年の日本図書館協会選定図書全49,950
 点と1996~2005年の日本図書館協会選定図書のうち、 各国の歴史の流れやも
 のごとの歴史に関する書籍7,301点、合計57,251点のデータをCD-ROM化。

○JLA販売委託新刊
 参考書誌研究 第75号 国立国会図書館主題情報部編集発行 日本図書館協
 会発売 2011.9 281p A5判 定価3780円 ISBN978-4-87582-716-0
*お知らせ:参考書誌研究は第75号をもって冊子体での刊行は終了となります。
 今後は国立国会図書館ホームページ掲載の「リサーチ・ナビ」をご利用くだ
 さい。なお、冊子体の刊行については、今後不定期ですが刊行されるとのこ
 とです。当協会がその販売、頒布を行うかどうかは未定です。

○JLA出版物のセールを実施中
 「特割販売」を、下記の期間で実施しています。
 セール期間:2011年10月13日(木)~2011年11月30日(水)
 特割対象品は下記ホームページからご参照ください。
 http://www.jla.or.jp/publications/publish/tabid/294/Default.aspx
 
○『図書館雑誌』10月号の発送は完了しました。現時点で届いていない場合は
 郵便事故の可能性がありますので至急ご連絡ください。
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

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